【漫画】Webコミックメディア「路草」にて「夏の新連載祭り」開始　8作品の新連載攻勢

9月末にかけ8つの新連載を開始！

　トゥーヴァージンズ（東京都千代田区）は2023年8月2日（水）、同社が運営するWebコミックメディア「路草」にて「夏の新連載祭り」と題し、同日より9月末にかけ8つの新連載を配信開始するとアナウンスしました。

　作品概要およびスケジュールは下記のとおりです。

・8月2日（水）
『チャック・アンド・ザ・ガール』
著：サイトウユウスケ
第一線で活躍中の人気イラストレーター、サイトウユウスケによる初の漫画連載が路草でスタートします。長らく個展のテーマもなってきたオリジナルワーク「Chack and the Girl」シリーズの世界を自身で漫画化します。

『バツイチ狐と旅ごはん』
著：吉いず
獣人種イヌ族キツネのベリーは結婚に失敗し、故郷を捨てて料理人となる。旅の最中、空からネコの獣人オージーが降ってくる。彼は過去に伝説の狩人として名を馳せていたが、今は一人だけ生き残ったただの老兵。トラウマを抱えた者同士の再生と希望を描きます。

・8月9日（水）
『88バチバチKOKURAボーイズ』
著：江塚永志
令和5年、生きる化石を体現するような二人の男が修羅の国・小倉にいた。金髪リーゼントでCBXを乗り回す横浜洋平と、ド派手な赤髪を振り回して街で暴れる六角彪我。令和一ロックな不良と令和一パンクな不良はある日、バイク事故で昭和63（1988）年の小倉にタイムスリップしてしまう。令和でひとりぼっちだった彼らは昭和で居場所を見つけられるのか？

・8月16日（水）
『ネーデルラントの喫茶店』
著：犬吠徒歩（いぬぼうとほ）
「朝に淹れる珈琲は、一日の始まりを共に迎える特別な相方。」自分の心と体の調子を確認するように、ゆっくりと静かに過ごす朝。オランダの港町にあるカフェ“KISSATEN”での毎日を綴ります。

・8月23日（水）
『烏丸パープル・ヘイズ』
著：ゲンキダウン
ここは古都・京都。下町にある小さなラーメン屋「黒猫」を切り盛りしている烏丸（からすまる）けむりは中学2年生。母のむらさきは酒好きのいいかげんなシングルマザー。今日もバンドのライブと飲み会で大忙し。「お母さん、次レジのお金に手ぇつけたらゆるさへんで！」しっかり者のけむりの周囲には、これまたクセのある面々が自然と集まって……。古都・京都を舞台に繰り広げられる可笑しくも心温まる人情物語！

・8月30日（水）
『三角（みすみ）兄弟』
著：トキワセイイチ
「今からちょうど100年後、巨大隕石で人類は滅亡する」
地球で暮らす宇宙人の野庭（のば）は、失われる文明を目にしようと地球へ観光に訪れる宇宙人たちのガイドをしていた。そんなある日、地球へ3つの三角形が許可なく侵入してきてーー。彼らは味方か敵か、そもそも何モノなのか？
『きつねとたぬきといいなずけ』（マッグガーデン）で「第25回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門新人賞を受賞した俊英・トキワセイイチが描くスペクタクルSFが開幕！

・9月27日（水）予定
『みどりちゃん、あのね』
著：大白小蟹
2022年末に発売した著者初の単行本『うみべのストーブ　大白小蟹短編集』（リイド社）が各界で話題を呼んだ大白小蟹。初連載となる今作では、地方に住む野球少女・静と、都会からやって来た叔母・みどりのひと夏の交流を描きます。4月にプロローグを公開し、大きな反響を呼んだ本作の連載がついにはじまります。

・9月予定
『（タイトル未定）』
著：クイックオバケ
2019年にリニューアルされ大きな話題となった雑誌『文藝』（河出書房新社）の表紙イラストや、ポプラ社のエンタメノベル文庫「ポプラキミノベル」のサイトビジュアルを手掛けるなど、イラストレーター、アニメーション作家として活躍中のクイックオバケが路草で初連載を開始予定です。リアルと空想がまじわる世界で暮らす「オバケ」の、詩的な日常をどうぞお楽しみに。

＊　＊　＊

　Webコミックメディア「路草」は、毎週水曜17時に更新中です。

■Webコミックメディア「路草」
https://michikusacomics.jp/
■「路草」X（旧Twitter）公式アカウント
@michikusa_comic

（マグミクス編集部）