道に迷って絶望? 初見殺し? トラウマを量産した『ドラクエ』の「超危険エリア」3選
「ドラクエ」シリーズをプレイ中、想定外の罠に苦しんだ経験のある人はいるはずです。ときには、ちょっと道を間違えただけで、全滅させられたことも……。そんな超危険な「トラウマエリア」をピックアップします。
迷いこんだら最後? 超危険な「立ち入り禁止エリア」も

「ドラゴンクエスト」シリーズをプレイ中、予想外のアクシデントに見舞われることは珍しくありません。たとえば、なにげなく「橋」を渡ったことで、いきなり強敵が出現して全滅……なんて悲惨なケースも……。
そこで本記事では、油断して迷い込んだらヒドイ目に合ったトラウマ級の「危険エリア」を振り返ります。
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の「アッサラーム地方」は、ロマリアのすぐ東にある「橋」を渡った先にあります。そのためゲームの開始地点であるアリアハン脱出後、すぐにでも訪問が可能でした。
そしてそこは、ゲームをはじめたばかりのパーティが迷い込んだら、極めて危険なエリアでもあります。
橋の先のエリアに立ち入ると、「なかまをよぶ」を使用する「あばれザル」や、「マホトーン」を使ってこちらの呪文を封じてくる「キャットフライ」といった強敵が出現します。これはロマリアに着いたばかりのパーティが迷い込んでしまうと、絶望を感じるほどの強さでした。
とくに「あばれザル」が複数現れたときは、なんとか1体倒したと思ったら仲間を呼ばれ、ジリ貧になって全滅……という悲劇が日常茶飯事です。ロマリアの次は橋を渡らず、迷わずカザーブ方面に向かうことを徹底したいものです。
「ドラクエ」シリーズのなかで、最も危険地帯が多いタイトルといえば、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』かもしれません。
とくに中盤以降に立ち寄れる「アイスバリー海岸」の小島は、風光明媚な地形からは想像がつかないほどの危険地帯でした。
この小島では、歴代「大魔王の地図」や「まほうのせいすい」などが手に入るため、探検する価値はあります。しかし、ここでは一定確率で「マッドブリザード」というモンスターが出現します。
本来「マッドブリザード」は、高難易度(S~Aランク)の宝の地図に出現する強敵です。天の箱船を入手後、すぐにでも行くことのできるアイスバリー海岸の小島に出現するレベルの敵ではありません。
その見た目は、ボス敵「病魔パンデルム」の色違いで、「ラリホーマ」「ザラキ」「かがやくいき」といった強力な攻撃を多用してきます。もし「ラリホーマ」で眠らされたら、容赦なく「ザラキ」と「かがやくいき」が飛んでくることでしょう。
お宝目当てで、のんきに探索しているところに、突然ボス級のモンスターが襲いかかってくるようなものですから、「マッドブリザード」に遭遇したプレイヤーはさぞ驚いたことでしょう。