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『ドラクエ』名前にまつわる笑ったイベント 「お前が付けた名前だろ」「なめてるのか?」

「なめてるのか?」めちゃ怒られるイベント

キャラメイクシステムが当時は画期的だった。画像はNinetendo Switch版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』 (C)1988, 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved. (C)SUGIYAMA KOBO
キャラメイクシステムが当時は画期的だった。画像はNinetendo Switch版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』 (C)1988, 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved. (C)SUGIYAMA KOBO

 また、リメイク版の『ドラクエIII』では、ダーマ神殿にいる「命名神マリナン」に仕える神官に話しかけると、プレイ途中でも仲間や「ふくろ」の名前を変えることができました。この神官とのやり取りは、パパスの名付けにならぶ面白いシーンです。ほかのナンバリングと同様に、自由に名前を付けられるとはいえ、制限もありました。作中に登場する人物と重複するものなどは設定できません。条件を満たさない場合は「スマンが、ほかの名前にしてもらえんじゃろうか?」とやんわり断られます。

 ところが、公序良俗に反するような名前を付けようとすると「おぬし、名前というものをなめておるのか?」と、急に態度が辛らつになります。「はい」を選ぶと、「本気でそのような名前を付けようというのか?」「命名神の怒りにふれても、ワシはしらんぞ!」と念押しされます。それでも実行すると、ファミコン時代、冒険の書が消えてしまったときのおどろどろしいBGMが流れます。使いからは「おぬしは、命名神の怒りにふれてしまったぞ!! お前の名前は一生、◯◯◯◯のままじゃ」といわれ、名前の変更ができなくなります。とはいえ、神官に5000ゴールドを払えば、呪われた名前も変更できてしまいます。

 当時の子供たちにとって、キャラに「変な名前」を付けることは、ちょっとした楽しみのひとつだったようにも感じます。また、名前を熟考した主人公や仲間に対しては、感情移入しやすく、愛着も深まります。近年では、キャラの名前だけでなく、見た目も自由にカスタマイズできるゲームが増えました。ファミコンやスーパーファミコンで遊んだ世代にとって、「キャラの名前」は、制限があるなかで「自分らしさ」を出せる重要な要素でもありました。

(LUIS FIELD)

【画像】え、お名前は? こちらが『ドラクエ3』アブない水着の女賢者です(5枚)

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