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えっ、勝ち描写がないのに何故? 『ワンピース』敗北した印象が強い「強キャラ」の実力は

誰もが衝撃を受けた「まさかの決着」

エースがパッケージに描かれたDVD『ONE PIECE Log Collection Special"Episode of GRANDLINE"』(エイベックス・ピクチャーズ)
エースがパッケージに描かれたDVD『ONE PIECE Log Collection Special"Episode of GRANDLINE"』(エイベックス・ピクチャーズ)

 続いて、エースが引き金となって勃発した「頂上戦争」では、エースは赤犬(サカズキ)に戦いを挑みます。

 しかし、赤犬が食べた「マグマグの実」の能力は、エースの「メラメラの実」の上位互換ともいえる能力で、エースは苦戦を強いられます。そして、ルフィを狙った赤犬の攻撃を身を挺して受けたエースは、体を貫かれて致命傷を負いました。

 以上が、作中できちんと勝敗が描写されたエースの主な戦いです。結果だけ見ると、負けが続いたうえに命まで落としています。しかし対戦相手を振り返ると明らかに格上が多かったのと、エースの能力との相性の悪さが敗因として考えられます。

 ネット上でも「相性はどうしようもない。戦った相手が悪かった」といった声が目立ちました。

 また、エースの強さを示す証拠として、戦闘描写はほとんどありませんでしたが、ジンベエや白ひげといった実力者たちと戦って「生き残った」という実績があります。

 ジンベエとエースは5日も勝負がつかない互角の戦いをみせており、元王下七武海のジンベエの実力を考えると、エースの強さがうかがえます。

 そして白ひげと戦った際には、仲間を逃がし、エースひとりで白ひげに立ち向かうという勇敢さをみせました。白ひげには歯が立ちませんでしたが、その度胸を買われて白ひげ海賊団に加入することになります。

 またエースは、マリンフォードで処刑台から解放された後に、当時海軍大将の青キジ(クザン)とも拳を交えています。その際、エースはルフィを守るために、青キジの技「暴雉嘴(フェザントベック)」を、「鏡火炎(きょうかえん)」で完全に防いでいました。

 この戦いは決着がつかないまま終わりましたが、エースには海軍大将と張り合えるだけの実力があったのは間違いありません。

 物語上、敗北のシーンが目立ってしまったエースですが、こうした細かいシーンやエピソードまで加味すると、やはり彼の強さは相当なものだったことがうかがえます。もしエースが生きていたら、「2年後」の世界でどれほどの実力者に成長を遂げていたのかも見てみたかったですね。

(LUIS FIELD)

【画像】弱いはずがない? エースの強さを実証する人物たち(4枚)

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