『ガンダム』アムロはフィジカルオバケ! 身体能力のとんでもない高さ示す描写の数々
着衣のまま荒れた海にて人命救助!

また、後続の作品では、アムロのフィジカルの強さがより強調されるようなシーンも見られました。
TVアニメ『機動戦士Zガンダム』第18話「とらわれたミライ」では、地球連邦軍のベン・ウッダー大尉に人質としてとらわれたアムロが、MS戦の混乱に乗じて脱出を試みます。このシーンで見せた身体能力は恐るべきものがありました。
海上艦艇の甲板にて後ろ手に縛られたアムロは、ほかの軍人が戦闘で発生した波でバランスを崩す中、左後ろ蹴りでひとりを倒し、そのまま海へ飛び込みます。着衣の上に靴を履き、手が自由にならない状況で、さらに銃撃されるなかを泳いで逃げ切り、味方ボートにたどり着いたアムロは、即座に手を縛るロープを切ってもらい、水中へ投げ出された子供の救助に向かったのでした。このとき救助したのが、のちに映画『閃光のハサウェイ』で主人公を務める、子供時代の「ハサウェイ・ノア」です。
着衣と靴は水泳の天敵ともいえる存在です。水を吸った服は体に重くまとわりつき、靴は水を掻く力を大きく奪います。自分ひとりが助かるかもわからない状況下で海中のハサウェイを救い上げた身体能力は、もはやフィジカル面でもニュータイプといえるようなレベルでしょう。
劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でのアムロも、フィジカルの強さを見せつけています。
サイド1のコロニー「ロンデニオン」で休養していたアムロは、地球連邦政府との和平交渉を終えたシャアと遭遇しもみ合いとなります。このときアムロは組み伏せられながらも、いわゆる巴投げでシャアを3mから4mほど投げ飛ばしています。シャアがすぐ起き上がって反撃してきたことから見て、地球上と比べ重力が大きくない可能性もあるとはいえ、それでも尋常ではない距離です。軍人として鍛えていることもあるでしょうが、やはりアムロはフィジカル的にもかなり優れた能力を持っているのは間違いないでしょう。
(早川清一朗)





