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『ヤニねこ』超えの問題作!? 倫理観ギリギリ&映像化不可能と言われた注目作のアニメ化ラッシュが凄い

いま、アニメ『ヤニねこ』が世間をざわつかせています。良くも悪くも夏アニメのダークホースとして注目を集めていますが、今後アニメ化を控える作品は、本作以上のインパクトを秘めているかもしれません。

「まさか」のアニメ化が止まらない!

アニメ『ヤニねこ』第2話場面カット (C)にゃんにゃんファクトリー・講談社/ヤニねこ製作委員会
アニメ『ヤニねこ』第2話場面カット (C)にゃんにゃんファクトリー・講談社/ヤニねこ製作委員会

「地上波で流していいのか?」と思わせる2026年夏アニメ『ヤニねこ』(作:にゃんにゃんファクトリー)が、早くも視聴者の度肝を抜いています。初回から主人公の脱糞や嘔吐シーン、大家さんの「ボキキ……」といった強烈な描写が飛び出し、喫煙者・非喫煙者を問わず大きな反響を巻き起こしました。

 とはいえ、『ヤニねこ』のインパクトに驚いている場合ではないかもしれません。本作に匹敵する、あるいはそれ以上の衝撃を誇る問題作が、今後も続々とアニメ化を控えているのです。

アニメ『ムルシエラゴ』超ティザービジュアル (C)よしむらかな/SQUARE ENIX・「MURCIELAGO-ムルシエラゴ-」製作委員会 (C)Yoshimurakana/SQUARE ENIX
アニメ『ムルシエラゴ』超ティザービジュアル (C)よしむらかな/SQUARE ENIX・「MURCIELAGO-ムルシエラゴ-」製作委員会 (C)Yoshimurakana/SQUARE ENIX

 2027年にTVアニメ化することが決定した『MURCIELAGO-ムルシエラゴ-』(作:よしむらかな)は、まさにその代表格といえるでしょう。「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の本作は、国家から凶悪犯の討伐を許された元死刑囚「紅守黒湖(こうもり くろこ)」と、監視役「屠桜ひな子(とざくら ひなこ)」が織り成すバイオレンスアクションとして知られています。

 主人公の黒湖はクレイジーな殺人鬼で、相対するのも常軌を逸した犯罪者ばかりです。首が飛び、血しぶきが舞い、人体が容赦なく損壊していく一方、第1話から女性同士の濃密な営みまで描かれます。まさにエログロ満載の内容だけに、アニメ化発表時には「倫理観ないけど大丈夫なの!?」とネット上を驚かせました。

Netflixにて世界独占配信でアニメ化決定! 画像は、アニメ『地元最高!』ティザービジュアル (C)usagi/彩図社・MAPPA
Netflixにて世界独占配信でアニメ化決定! 画像は、アニメ『地元最高!』ティザービジュアル (C)usagi/彩図社・MAPPA

 先日アニメ化が発表された『地元最高!』(作:usagi)も、界隈をざわつかせた作品です。キュートでキャッチーな絵柄とは裏腹に、貧困や暴力が日常と化した「地元」から1歩も出たことのない少女たちが、どれほど過酷な目に遭っても「地元最高!」と笑い続ける、その強烈なギャップが話題を呼び続けています。

 貧困や暴力のみならず、違法薬物までまん延する世界観は、公式が「この世の罪悪を集めて煮込んだような環境」と表現するほどで、その作風から「日常系ウシジマくん」と形容するファンも少なくありません。ある意味で『ヤニねこ』以上の問題作を、アニメ『呪術廻戦』や『チェンソーマン』を手がけた「MAPPA」が制作します。

 また主題歌にはaikoさんの名曲「milk」が起用されており、同楽曲を使用したティザーPVが解禁された際には「aikoの曲とのアンバランスさよ(笑)」「公式は人質にとったaikoの家族を解放しろ!!!」といった声が相次ぎました。なお、さすがに地上波は難しかったのか、本作は「Netflix」にて世界独占配信される予定です。

劇場版ならではの映像表現に期待! 画像は、『GIGANT』第1巻 著:奥浩哉(小学館)
劇場版ならではの映像表現に期待! 画像は、『GIGANT』第1巻 著:奥浩哉(小学館)

●作者も「不可能」と公言したSF作品が劇場アニメ化

『GANTZ』『いぬやしき』などで知られる奥浩哉先生の『GIGANT』は、巨大化の能力を得たヒロイン「パピコ」が、どこからともなく現れる「破壊神」との戦いに身を投じる物語です。ド級のSFアクションでありながら、主人公「横山田零」との純愛ストーリーも大きな見どころとなっており、ふたりの運命を描いた最終巻は「ラストで泣いた」「1本の上質な映画を見終わったような気分」などと高く評価されました。

 一方で、本作は「裸」の描写が多いことで知られており、巨大化したパピコも一糸まとわぬ姿で戦います。そこへ奥先生ならではのバイオレンス描写も加わるため、先生自身も「アニメ化も実写化も不可能」と公言するほど、映像化は難しいと思われていました。しかしそうした予想に反して、本作の劇場アニメ化が先日発表され、ネット上には喜びと驚きの声が広がっています。

『GIGANT』をはじめ、『ムルシエラゴ』や『地元最高!』など、「まさか」と思われた作品のアニメ化が相次ぐ昨今。今後も思いがけない発表が続くかもしれません。

※『MURCIELAGO』の「E」は、正しくはアクサンテギュ付き。

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ハララ書房

エンタメ記事専門の編集プロダクション。漫画・アニメ・ゲームはもちろん、映画やドラマ、声優にも精通。メイン・サブを問わず、カルチャーの最前線を追いかけていきます。

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