2027年は早くも「アニメ豊作な1年」確定か? 「一挙集結」確定した名作の層が厚すぎ
2026年夏アニメが続々とスタートする一方で、早くも来年のラインナップが少しずつ明らかになってきています。改めて整理してみると、かつて話題を呼んだ人気作の続編が複数控えており、TVアニメシリーズから劇場版まで強力な顔ぶれがそろっていました。
人気アニメの続編が集結する“奇跡”の2027年

冬に続き、春アニメも粒ぞろいだった2026年には、この先もさまざまなビッグタイトルの放送が控えています。一方で2027年にも人気アニメの続編がいくつか発表されており、最近ではアニメ『ゆるキャン△』SEASON4の放送決定が報じられて話題になりました。では、ほかにどのような続編が予定されているのでしょうか?
まず注目したいのが、『忘却バッテリー』(作:みかわ絵子)の第2期と『ダンダダン』(作:龍幸伸)の第3期です。どちらも「少年ジャンプ+」(集英社)の連載作品が原作で、『忘却バッテリー』は2024年4月、『ダンダダン』は2024年10月にそれぞれアニメ第1期が放送されています。
なかでも『ダンダダン』は、「オカルト」「バトル」「ラブコメ」を縦横無尽に行き来する独特の作風や、「サイエンスSARU」の躍動感あふれる映像表現が大きな話題を呼びました。2025年に放送された第2期も好評のうちに幕を閉じ、「クランチロール・アニメアワード 2025」では3部門で最優秀賞を受賞しています。さらに物語の続きが気になる形で締めくくられたことから、第3期への期待はますます高まるばかりです。
対する『忘却バッテリー』は、中学球界で名を馳せた天才バッテリーの投手「清峰葉流火(CV:増田俊樹)」と、その記憶を失った捕手「要圭(CV:宮野真守)」が、かつてのライバルたちとともに無名の「都立小手指高校」で再起を図る青春群像劇です。
「MAPPA」が手がけたハイクオリティーな作画や演出に加え、オープニング主題歌をMrs. GREEN APPLE、エンディング主題歌をマカロニえんぴつが担当した豪華なタイアップも注目を集めました。前作からおよそ3年ぶりとなる続編では、物語の行方とともに、新たな主題歌を誰が担当するのかにも注目が集まりそうです。
同じく約3年ぶりの新作アニメとなる『マッシュル-MASHLE-』(作:甲本一)第3期も見逃せません。魔法が当たり前に存在する世界を舞台に、魔法がまったく使えない主人公「マッシュ・バーンデッド(CV:小林千晃)」が、鍛え上げた筋肉ひとつで困難を乗り越えていく物語です。
魔法×筋肉という斬新な組み合わせをはじめ、個性豊かなキャラクターたちやギャグとシリアスの絶妙なバランスなど、本作の魅力は多岐にわたります。なかでも大きな反響を呼んだのが、Creepy Nutsが歌う第2期オープニング主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」です。この楽曲に合わせて両腕を左右に振る「BBBBダンス」もSNSを中心に広まり、アニメの人気をさらに押し上げました。
また2027年には、前作から10年以上を経た人気作の新シリーズも控えています。2015年に放送されたアニメ『GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(作:柳内たくみ)は、現代の自衛隊が突如出現した「門(ゲート)」の向こう側を調査する異世界ファンタジーです。まだ異世界アニメが現在ほど多くなかった時代に、「異世界×自衛隊」という異色の組み合わせで人気を集めました。
その続編にあたる『GATE SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり』が2027年に放送されます。前作では陸上自衛隊の活躍が描かれましたが、今作では舞台を「陸」から「海」へ移し、海上自衛隊の活躍が展開される予定です。ネット上には「陸の続編も見たかった」という声も少なくない一方で、「海もめっちゃ面白そう」「これはこれで楽しみ!」などと期待の声も相次いでいます。
ほかにも映画界隈では、興収100億円を突破した劇場版『ハイキュー!!』の続編や、アニメ第2期のその後を描く劇場版『メダリスト』など、ビッグネームが目白押しです。人気作の続編が一斉にそろう2027年後半戦も、アニメファンにとって忙しくも楽しみな期間になりそうです。
(ハララ書房)
