「グラグラの実」より優先すべき? 『ワンピース』黒ひげと相性抜群な「悪魔の実」とは
『ONE PIECE』に登場する四皇の「黒ひげ」は特異な体質の持ち主で、作中で唯一「悪魔の実」の能力をふたつ持っています。しかし一部ファンの間では、「ふたつ目の能力は他のものでも良かったのでは」という声も挙がっているようです。
黒ひげが「グラグラの実」を奪取したのは計画とは違った?
大人気マンガ『ONE PIECE』に登場する、黒ひげこと「マーシャル・D・ティーチ」は、作中で唯一「悪魔の実」の能力をふたつ得た人物です。現在、黒ひげは自分で食べた「ヤミヤミの実」の能力と、「白ひげ」から奪った「グラグラの実」の能力を持っています。
自然(ロギア)系の能力である「ヤミヤミの実」と、超人(パラミシア)系のなかでも強力な「グラグラの実」の組み合わせは、かなり強いものではありますが、一部ファンの間では「グラグラの実よりも優先するべき悪魔の実があったのでは?」という声もあがっているようです。そもそも黒ひげの「グラグラの実」奪取は、計画的だったのでしょうか?
黒ひげは少年の頃から「白ひげ海賊団」に所属しており、白ひげ海賊団に加入した理由について「意中のヤミヤミの実が転がり込んでくる確率がいちばん高いと踏んだから」といった旨の発言をしています。
そして「ポートガス・D・エース」とのバナロ島での決闘の際には「俺が成り上がる手段はもう全て計画してある!!!」といった発言をしており、かなり計画的に行動しているキャラだと考えられます。
そのときの黒ひげが明かした計画は、「ルフィを殺してその首を世界政府の手土産にし、王下七武海に加入する」といったものでした。しかし、エースが自らを追いかけてきたため、急遽エースを生け捕りにして世界政府への手土産にするという計画に変更したと思われます。
もし当初の計画通り「ルフィ」を世界政府の手土産にしたなら、おそらく「頂上戦争」は勃発しなかったはずで、その戦争における「グラグラの実」の奪取は想定外だったのかもしれません。
では、黒ひげは「グラグラの実」ではなく、どのような悪魔の実を狙うのが良かったのでしょうか。