マグミクス | manga * anime * game

『ガンダム』本編では見られない「ザク」の将校やエース専用機 「こんなのあった?」

「青い巨星」やエースたちが過去に搭乗していた専用機

ガルマのパーソナルカラーが施された専用機。「HG 1/144 ザクII(ガルマ専用機)」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ
ガルマのパーソナルカラーが施された専用機。「HG 1/144 ザクII(ガルマ専用機)」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ

 ザビ家の末弟である「ガルマ・ザビ」にも、MSVシリーズで「ザクII ガルマ・ザビ専用機」というMSが存在します。ガルマのパーソナルカラーであるブラウン系の塗装が施され、頭部には「ブレード・アンテナ」がついているため、どことなくシャア専用ザクに似ているビジュアルをしています。

 しかし、せっかく専用機として用意されたのにもかかわらず、当のガルマは早々に地球へ降りて、主に「ドップ戦闘機」などに搭乗していため、実戦で使用されることはほとんどなかったようです。ちなみに、同機はマンガ『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』(作画:曽野由大/脚本:クラップス/原作:矢立肇、富野由悠季/KADOKAWA)で見せ場が与えられています。

 また以前、月刊誌「ガンダムエース」(KADOKAWA)では「MSV-R」という連載企画が展開されており、メカニックデザイナーの大河原さんによって生まれた新たなバリエーション機が発表されていました。そのなかには、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するジオン軍のエースパイロット「ノリス・パッカード」が過去に搭乗していた「ザクI ノリス・パッカード少佐機」というMSがあります。

 ノリスといえば『第08MS小隊』で搭乗した「グフカスタム」のパイロットというイメージが強いでしょう。グフカスタムが愛機になる前の一年戦争開戦当初は、専用のザクIを駆り連邦軍の輸送艦隊を襲撃して、搭載物資を押収するという任務を遂行していました。紫を基調とした同機の手甲部にスパイクが装備されていることから、白兵戦を得意としていたことがうかがえます。

 このほか、エースパイロットで外せない存在といえば、「グフ」を愛機とした「ランバ・ラル」でしょう。ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』には、彼がかつて搭乗していたという「ザクI ランバ・ラル専用機」が登場します。

 2000年9月に発売された「MG 1/100 MS-05B ザクI(ランバ・ラル専用機)」(BANDAI SPIRITS)の説明書には、同機に搭乗したランバ・ラルの活躍ぶりがつづられています。それによるとU.C.0079年1月8日、サイド1の工業コロニーに立てこもって抗戦を続ける連邦の駐留軍に対し、ランバ・ラルは背後から襲撃する作戦を実施、その結果、見事に成功したうえにほぼ無傷でこれを制圧したとのことです。

 同機はパーソナルカラーである青を基調とした色合いになっており、ご存じの通り、その後に愛機となるグフも似た色が塗装されています。ランバ・ラル機以外のグフも青いのは、彼のパーソナルカラーにあやかって塗装されたからだそうです。

 このようにMSVシリーズを少し掘り下げるだけでも、本編の視聴だけでは知ることのできないMSの存在が次々と明らかになります。本編となるアニメシリーズや劇場版、MSVなども含めた場合、みなさんは、どのMSが印象に残っているでしょうか。

(LUIS FIELD)

【画像】見た目だけで分かればザク博士? こちらがバリエーション豊富なザクの各専用機です(8枚)

画像ギャラリー

1 2

LUIS FIELD関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

アニメ最新記事

アニメの記事をもっと見る