1話から「気まずいシーン」だらけのアニメ 「開始直後が一番危険かも」
動画配信サービスは、好きなときに好きな場所でアニメを視聴できる魅力がありますが、事前に作品の内容を調べておかないと、お色気シーンが多く含まれていて戸惑うこともあります。なかには、開始早々から規制の入るシーンがあり、誰かと一緒に視聴すると気まずくなるような作品もありました。
開始直後に規制シーンが入ったアニメも
昨今、動画配信サービスの普及により、いつでもどこでもアニメを視聴できるようになりました。しかし、作品によっては、第1話から大人向けの描写が多く含まれ、誰かと一緒に鑑賞したり、カフェや電車内など公共の場所で観たりするのは厳しいものもあります。
●『犬になったら好きな人に拾われた。』
古川五勢先生の同題マンガ原作のアニメ『犬になったら好きな人に拾われた。』は、ある日いきなり主人公の男性が犬になってしまい、彼が思いを寄せる「犬飼加恋」に拾われ、飼い犬「ポチ太」として一緒に暮らすことになるラブコメディーです。2023年の1月から3月にかけて15分枠で放送され、物語は常に犬目線(ローアングル)で進行します。
第1話では、雨に濡れたポチ太を自宅へ連れ帰った犬飼が、早くも一緒にお風呂に入る展開になり、彼女の脱衣や入浴シーンが登場します。入浴中は、ポチ太が尻尾で犬飼をくすぐり、彼女が色っぽい声を漏らすハプニングもありました。第2話以降も、ポチ太がヒロインたちのスカートや服のなかに潜り込んだり、手足を舐めたりするなど、犬ならではの視点で大人向けの描写が続くので、ひとりでイヤホンをしてこっそり観るのがおすすめです。
●『はじめてのギャル』
『はじめてのギャル』(原作:植野メグル)は、童貞脱出を夢見る「羽柴ジュンイチ」がクラスメイトのギャル「八女ゆかな」に土下座で告白し、付き合い始める青春ラブコメディーです。
第1話では、開始直後からローアングルで描かれるゆかなのパンチラに規制が入り、「すごいアングルから始まった」「まんまはムリか」と視聴者の注目を集めました。
このシーン以外にも、妄想でゆかながジュンイチに迫るシーンや、ジュンイチが土下座で告白してゆかなのパンツをのぞく描写など、第1話の随所で規制が施されています。第2話以降も主人公の妄想や、ほかのヒロインがジュンイチに迫る場面など、お色気描写が満載です。
ネット上でも「冒頭の土下座からの『キモっ』が気になって全部観てしまった。エロさ満点で最高!」「親が入ってきて、気まずい空気になった」などの声が多く、良くも悪くも過激さが注目された作品となりました。
●『女神のカフェテラス』
第1期が2023年4月、第2期が2024年7月に放送された『女神のカフェテラス』は、「週刊少年マガジン」で連載中の瀬尾公治先生の同題マンガが原作です。主人公「粕壁隼」が5人のヒロインと共同生活を送りながら、祖母が遺した喫茶店の再建を目指します。
第1話の開始直後から、ヒロインたちが下着姿や全裸で登場するシーンがあり、視聴者を騒然とさせました。また、ヒロインのひとりが酒を飲むと匂いフェチの淫乱な性格に変貌し、服を脱いで隼に迫るセクシーな展開も繰り広げられます。第2話以降もヒロインたちの入浴シーンや、大人のおもちゃまで登場するため、当然ながらひとりで視聴するのがおすすめです。
(LUIS FIELD)