「衝撃ラスト」だったのに続編ないままの実写化映画 最後に「大河ドラマの主役が」
『るろうに剣心』や『キングダム』のように、大ヒットした実写化作品は続編が製作されることが多くありますが、ラストの展開が印象的だったにもかかわらず、続編の予定がない作品もあります。
続編ありきで作られたはずなのに音沙汰なし?

『るろうに剣心』『キングダム』『カイジ』など、人気作品を実写映画化して大ヒットした作品は続編が製作されやすい傾向にあります。一方、1作目のラストが続きを匂わせる内容だったにもかかわらず、次回作が一向に作られない映画もありました。
※この記事では映画『神さまの言うとおり』『東京喰種 トーキョーグール【S】』『リボルバー・リリー』のネタバレに触れています。
●『神さまの言うとおり』
2014年11月15日に公開された実写映画『神さまの言うとおり(原作:金城宗幸/作画:藤村緋二)』は、退屈な日常を送っていた主人公の高校生「高畑瞬(演:福士蒼汰)」が、クラスメイトたちと「だるまさんがころんだ」「缶けり」などの子供の遊びをモチーフとしたデスゲームに、突然参加させられる物語です。
映画は、高畑とライバルの「天谷武(演:神木隆之介)」のみが全ゲームをクリアした後、日の光を背景に「長髪のホームレス(演:リリー・フランキー)」が登場したところで、終了します。
リリーさんが演じた人物は、原作のラスボスである「神小路(かみのこうじ)かみまろ」とビジュアルが似ており、次回作で高畑と対峙する展開もあり得ました。興行収入は12.2億円と悪くなかったものの、10年以上続編の情報はありません。
●『東京喰種 トーキョーグール【S】』
実写版『東京喰種 トーキョーグール』(原作:石田スイ)の映画シリーズの2作目『東京喰種 トーキョーグール【S】』も、意味深なラストで終了した作品です。本作は、人食いの亜人種「喰種(グール)」に襲われた際の事故で、半喰種となった主人公「金木研(演:窪田正孝)」の成長と葛藤を描いています。
映画『【S】』は、金木とヒロインの「トーカ(演:山本舞香)」が「美食家」と呼ばれる喰種「月山習(演:松田翔太)」を倒した後、仮面をつけた謎の3人組が登場して幕を閉じました。
さらに、3人組のひとりで原作のラスボスである「宗太」を、新田真剣佑さんが演じているというサプライズも話題になっています。しかし、2017年の映画1作目の興行収入が11億円だったのに対し、2作目『【S】』は3.5億円と3分の1以下になってしまい、その後続編に関する情報は出ていません。気になるラストで、続きを期待していた方も多かったようで、残念がる声も出ています。
●『リボルバー・リリー』
長浦京さんの小説が原作の映画『リボルバー・リリー』(2023年公開)は、公開前にYouTubeで配信された前日譚にあたるショートアニメも話題を集めました。
大正時代が舞台の同作は、スパイとして暗躍する「小曾根百合(演:綾瀬はるか)」が、何者かに家族を惨殺された少年「細見慎太(演:羽村仁成)」を助け、陸軍の精鋭部隊や殺し屋から命を狙われる、というストーリーです。
映画『リボルバー・リリー』は、列車内で鈴木亮平さん演じる眼帯をつけた謎の人物が、小曾根を襲撃してきたところで終わりました。次回作があるなら、綾瀬さんと鈴木さんとの豪華な戦闘シーンを見られる可能性もありますが、いまのところ続編は発表されていません。
観客からは「コンスタントに接近戦と銃撃戦があって楽しめたから続編をやってほしい」「女性キャストの華麗なアクションが良かった」「いまのままだと、鈴木亮平さんの無駄遣いすぎるから、もっと見たい!」など、次回作を希望する声が多くあがっています。
(LUIS FIELD)
