最近の傾向なら「10年経っても希望ある?」 人気だけど続編が来ないアニメ
アニメには、人気作品で原作のストックもあるのに、続編の知らせが全くない作品も存在します。そんな続きが見たいのに見られないアニメ作品を紹介します。
10年以上も音沙汰がなくても続編の希望はある?

人気が高く売り上げもよかったのに、何年経っても続編の発表がないアニメ作品に覚えはありませんか? 続編が作られない理由はさまざまで、ファンの熱い想いだけでは越えられない壁もあるようです。
●『月刊少女野崎くん』
無骨な男子高校生が、実は大人気少女漫画家であるという秘密を軸に、個性的なキャラたちが織りなすラブコメディー『月刊少女野崎くん』は、2014年にアニメ化されました。アニメ版で大きな人気を得た本作は、当時のDVDの販売も好調で、原作の売り上げも爆発的に増加しています。
しかし、10年以上が経過した現在も続編は作られていません。原作は現在も「ガンガンONLINE」にてWEB連載中なのですが、続編が作られない理由は明らかになっておらず、「アニメの成功で十分な販促効果が得られたから続きが必要なかった」「監督などの制作陣が多忙だった」など、さまざまな憶測が飛び交っていました。
いずれにせよ、商業的にも成功し、続編の条件がそろっている作品の続きがないのは、現在でもアニメファンから不思議に思われています。
●『宝石の国』
宝石の身体を持つ人型の生命体たちが月から襲来する謎の敵「月人」と戦う、美しくも儚い物語『宝石の国』は、2017年にアニメ化され革新的な3DCG表現で視聴者に衝撃を与えました。2024年に原作が完結し、「物語の結末を映像で見たい」との声は後を絶ちません。
長年、待ち望まれている本作の続編製作を阻んでいるのは、他ならぬその「高すぎるクオリティー」だと言われています。制作を担当したスタジオ「オレンジ」は、『BEASTERS』や『TRIGUN STAMPEDE』など高品質の3DCG作品を継続してリリースしており、リソース確保のハードルが高いのではないでしょうか。
ただ、原作完結を機に、近いうちに発表があるのではないかとファンの期待が高まっています。もし実現すれば、8年前よりも進んだ技術でさらに視聴者をうならせる映像美が見られそうです。
●『ノーゲーム・ノーライフ』
天才ゲーマーの兄妹が、全てがゲームで決まる異世界で快進撃を繰り広げる頭脳バトルファンタジー『ノーゲーム・ノーライフ』は、2014年にアニメ化され人気を博しました。現在でも原作や関連グッズが継続的に収益を上げており、「続編が作られないアニメ」として、たびたび名前があがる作品です。
続編がこない理由としては、「原作者の体調不良」や「2017年に『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』として劇場版が公開され、一応の区切りがついたこと」が挙げられていました。
いずれの作品も、アニメ化から長い時間が経過しており、すでに諦めているファンの方も多い現状です。しかし、近年のNetflixなどの配信プラットフォームを通じたアニメ視聴者数の増加で、流れが変わりました。
たとえば、2024年には『君に届け』の続編が2期の放送から13年のときを経て、Netflixで独占配信されています。また、先日は『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』から約10年経って、新作『GATE SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり』の製作が発表されました。
こういった流れが続くなら、「もう観られないかもしれない」と諦めていたあのアニメの続きの情報が、ある日突然届けられる日が来るかもしれません。
(SU_BU)
