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「生き残るだろ」と思いきや←ウソでしょ!? ”まさか”のタイミングで「主人公死亡」した衝撃アニメ3選

かつてアニメの主人公といえば、どんな困難にも負けず、決して死なない存在として描かれるのが一般的でした。いわゆる「主人公補正」と呼ばれる強さが前提にありましたが、近年はその常識を覆すように、思いがけない形で「主人公が死亡する」作品も登場しています。

「主人公死亡」は数あれど、まさかそう来るとは!

画像は『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』DVD第1巻 完全生産限定版(アニプレックス) (C)Project OC9/Chiyo st.inc.
画像は『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』DVD第1巻 完全生産限定版(アニプレックス) (C)Project OC9/Chiyo st.inc.

 作品の顔ともいえる主人公の死亡展開は、それだけで視聴者に強いインパクトと余韻を与えます。『フランダースの犬』や『DEATH NOTE』のように、物語の結末を象徴するクライマックスとして描かれることも多い一方で、まさかのタイミングで主人公の死が描かれる作品も少なくありません。そのなかでも、特に印象的だった3本をご紹介しましょう。

※この記事では、『ゾンビランドサガ』『アンダーニンジャ』『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

●開幕1分で「主人公死亡」の衝撃

 異世界転生系アニメが量産される昨今では、第1話で主人公が死亡する展開も珍しくなくなってきました。思い返せば『幽☆遊☆白書』も第1話で主人公が死ぬ作品でしたが、そうした前例が数多く存在するなか、なお強い衝撃を与えたのがアニメ『ゾンビランドサガ』です。

 主人公の「源さくら(CV:本渡楓)」はアイドルを夢見る高校生で、第1話ではオーディションの応募書類を手にしながら、夢への第1歩を踏み出す様子が描かれました。ところがその直後、さくらはトラックにはねられて命を落としてしまいます。

 それまでキラキラとしたアイドルアニメの雰囲気を漂わせていた作品が、突如として主人公の事故死へと転じ、激しいデスメタルが流れる展開には、当時多くの視聴者が唖然としたのではないでしょうか? この一連の流れが、アニメ開始からわずか1分半弱の出来事という点にも驚かされます。

●最大の見せ場でまさかの主人公敗北

 約20万人もの忍者が潜伏する現代日本を舞台に、末端の「下忍」たちの活躍を描く『アンダーニンジャ』(作:花沢健吾)は2023年10月にTVアニメ化されました。近年の作品のなかでも、「衝撃的な最終回」として高い注目を集めた一作です。

 主人公「雲隠九郎(CV:坂泰斗)」は職にあぶれた下忍で、引きこもり同然の生活を送っていました。やがて高校への潜入捜査を命じられるものの、中盤まで目立った活躍は見られず、終盤に入って敵対組織の最強格との一騎打ちという大きな見せ場が訪れます。しかしその勝負はまさかの「主人公敗北」に終わり、九郎はそのままフェードアウトしてしまうのです。

 物語のセオリーを覆すような結末に、視聴者からは「ここ数年で1番衝撃的な最終回だった」「もしかして12話かけて序章が終わっただけなのか?」と呆気にとられる声が相次ぎました。なお、原作では九郎の死によって主人公がバトンタッチし、物語はさらなる山場へと進んでいきます。

●第6話で発覚した衝撃の事実!

 初回や最終回で主人公が死亡する展開はほかの作品でも一定数見られますが、物語の途中で、しかもすでに死んでいた事実が明らかになるという変則的な構成はそう多くありません。「超常科学」をテーマにしたアニメ『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』(原作:志倉千代丸)は、まさにその異例のパターンに当てはまる作品です。

 物語は、井の頭池公園から256人もの水死体が発見された大事件、通称「ニゴロ事件」が起きる数日前から幕を開けます。やがて第3話終盤で事件が明るみに出ると、登場人物たちの会話などに違和感がにじみ始め、第6話では主人公を含むメインキャラクターのほとんどが「ニゴロ事件」によって死亡していた事実が明らかになりました。

 さらに、その後に待ち受ける物語の結末も衝撃的です。彼らは事件の真相を追い求めるなか、生き返るための手段を見出します。しかし、それには主人公「我聞悠太(CV:梶裕貴)」の犠牲が必要不可欠で、結局彼が生き返ることはありませんでした。主人公だから最後には助かる……そう思っていた人ほど、本作の結末には驚かされたはずです。

 なお原作小説やゲームなど各メディアミックスで結末は異なっており、悠太が生存するエピソードも存在しています。

(ハララ書房)

【ネタバレ注意】「黒幕かと思ったら…」「こんな美女まで?」 こちらが「すでに死んでいた」キャラです(6枚)

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ハララ書房

エンタメ記事専門の編集プロダクション。漫画・アニメ・ゲームはもちろん、映画やドラマ、声優にも精通。メイン・サブを問わず、カルチャーの最前線を追いかけていきます。

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