リアルで「じゃあ、あんたが作ってみろよ」と思った瞬間は? 1400人以上のママたちが答えた「手料理のクレーム」に関するアンケート発表
2025年10月7日放送開始のTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が話題のなか、興味深いアンケートが発表されました。
勝男がかつてとっていた行動はやはりアウト?

2025年秋クールは、夏帆さん、竹内涼真さん主演のドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(原作:谷口菜津子)が話題を呼んでいます。こちらは完璧主義でモラハラ気味のエリート会社員「勝男」が、いままで彼に尽くしていた彼女の「鮎美(演:夏帆)」にプロポーズを断られたことをきっかけに、自分の古い価値観と向き合い、家事や料理に挑戦していく物語です。
同作が毎週盛り上がりを見せるなか、株式会社インタースペースが運営する日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」は、「手料理のクレーム」についてのアンケート調査を実施しました。
この調査では、「旦那さんに対して『じゃあ、あんたが作ってみろよ』と思った瞬間はありますか?」という質問に対し、約7割の人が「ある」と回答しています。家庭の食卓には見えない「負担」と、「我慢」が隠れていることが明らかになりました。
イラッとする理由として多く挙げられたのは、「味が薄い」「もう少し濃いほうがいい」といった味付けへのクレームや、「餃子には白米がいい」「簡単なものでいい」など、作り手の努力や工夫を見ない何気ないひと言です。
また、「下準備が面倒なメニューを平気でリクエスト」「おかずが少ない」と言われるなど、料理の負担を考えずに、夫から文句を言われるケースも多く報告されています。
一方で、「イラッとしたことはない」と答えた約2割の人からは、「文句を言わない」「手伝ってくれる」パートナーの存在が理由として挙げられました。
アンケートからは、共働き家庭が増えるなかで、仕事後の食事作りの負担や、献立決め・買い出し・栄養バランスの調整など「見えない苦労」があることが浮き彫りになっています。「おいしいね」という小さな思いやりの言葉が、作り手の心を救うこともあるようです。
【アンケート概要】
実施期間:2025年10月11日~2025年10月12日(2日間)
回答人数:1427人
属性:子どもがいる方、妊娠中の方
調査方法:インターネット
(マグミクス編集部)

