「むしろ運命」「テンションあがる」2026年春アニメ、相次ぐ放送延期発表も前向きな声が多いワケ
2026年春アニメのスケジュール変更が相次いで発表されました。注目作も延期が公表されましたが、SNSでは落胆の声以上に、完成を心待ちにする声が目立ちました。
期待作の延期にファンが送るエール

放送開始が迫る2026年春アニメにおいて、複数作品のスケジュール延期が発表されました。SNSでは突然の発表に驚きの声が広がっていますが、この事態をどう受け止めるべきか、ファンの間でも議論を呼んでいます。
例えば1月30日には、「Felix Film」制作のアニメ『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』(原作:十夜)が、2026年4月から同年10月へ延期すると発表されました。
同作の主人公「フィーア・ルード(CV:若山詩音)」は、剣の才能がないと言われながらも騎士を目指す少女です。フィーアは、死にかけたことをきっかけに、自身が前世で大聖女だったことを思い出します。しかしその最期の瞬間、魔王の右腕から「聖女として生まれ変わったら殺す」と脅されていたため、聖女の力を隠して生きることを決意します。
トラブルに巻き込まれながらも能力を発揮するフィーアが、いかにしてその力を隠し通すのかが見どころの作品です。公式発表によると、延期理由は「皆様にさらに楽しんでいただける作品を目指すため」と説明されています。
放送は延期となりましたが、Xでは「楽しみにしていたのでショックですが、我慢します」「延期になった分、素敵な作品に仕上がっていると期待します」といった声があがるなど、惜しみながらも前向きな反応が相次いでいます。
また2月5日には、「動画工房」が制作を手がけるアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』(原作:中村颯希)の、放送延期が発表されました。
同作は宮廷を舞台に、病弱ながらも周囲に愛されていた少女「黄玲林(こう れいりん/CV:石見舞菜香)」が、悪女として嫌われている少女「朱慧月(しゅ けいげつ/CV:川井田夏海)」と体を入れ替えられてしまう物語です。
処刑が決まっている慧月の立場に置かれた玲林は、恐ろしい状況にありながらも、健康な体を得たことに希望を見いだします。しかし、玲林はやがて大きな陰謀へと巻き込まれていくことになるのです。なお、放送は2026年4月予定から同年7月へ延期され、公式サイトでは「制作進行上の遅延により」と説明しています。
実は、この物語は季節が7月頃から始まります。そして、玲林と慧月の体が入れ替わったのも、日本で七夕として知られる「乞巧節(きっこうせつ)」の夜でした。そのため、放送延期は残念と受け止められつつも、ファンからは「むしろ原作準拠の7月開始が運命だった」「最高の時期に変わって逆にテンションが上がる」など、前向きな声もあがっています。
予期せぬ延期となったものの、すべては最高のクオリティで物語を届けるための決断といえます。新たな放送時期が原作の季節と重なる奇跡も含め、より完璧な形で映像化される日を、今はじっくりと待ちましょう。
(LUIS FIELD)







