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ジブリ放送されていないのに… 12日深夜に『もののけ姫』ヤックルが話題に←なぜ?

恩師の死という悲劇に直面した男が、その悲しみを例えたのは「ヤックル」でした。2026年2月に起きたこの奇妙なトレンド現象から、時を経ても色褪せないジブリ作品のキャラクター愛と、最新アニメの融合を紐解きます。

ジブリファンも共感する悲劇の瞬間

アシタカの後ろにたたずむヤックル。画像は『もののけ姫』静止画より (C)1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND
アシタカの後ろにたたずむヤックル。画像は『もののけ姫』静止画より (C)1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

 2026年2月12日の深夜、地上波での放送がないにもかかわらず、SNSでは『もののけ姫』に登場する「ヤックル」の名前がトレンド入りする異例の事態が起きました。

 この盛り上がりのきっかけは、同日に放送されたアニメ『呪術廻戦 死滅回游 前編』の第54話(第3期 第7話)です。作中の主要キャラクターである「秤金次」が、最強の術師である「五条悟」の封印と、恩師である「夜蛾正道」学長の死という衝撃的な事実を知らされました。そのあまりに重い報せを受けて落ち込んだ秤が、「こんなに凹んだのは、ヤックルの尻(けつ)に矢がブッ刺さった時以来だよ」というセリフを発したことが、視聴者の間で大きな話題を呼びました。

 このセリフに対し、ネット上では「分かる……」「ヤックルのケツに矢が刺さったの本当につらかった」という深い共感の声上がりました。また、非情な勝負師の一面を持つ秤が、恩師たちの死とヤックルの怪我を同列に語る意外な感性について、「恩師が次々居なくなるのとヤックルが並ぶのかわいすぎるだろ」「まさかのジブリ好きかい!」といった驚きやツッコミも相次ぎました。

 ヤックルは、主人公の「アシタカ」に忠実に寄り添う相棒で、宮崎駿監督いわく「絶滅したアカシシと呼ばれるオオカモシカ」とのこと。矢を受けてもなお歩き続けようとする健気な姿は多くの人の心に刻まれています。今回の騒動は、作品の枠を超えて愛されるキャラクターの存在感と、意外なセリフが融合したことで起きた現象といえるでしょう。

(マグミクス編集部)

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