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ガンダムファンが「ハサウェイは病院に行くべき」と本気で思ったワケ 「なんという皮肉…」

大ヒット公開中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』で、SNSのトレンドにもなった「ハサウェイは病院に行った方がいい」という言葉は、映画を見た多くの人が思ったようです。どういうことでしょうか?

「ハサウェイの精神状態」心配になる人が続出?

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』では、主人公ハサウェイが苦悩する場面が多く描かれた (C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』では、主人公ハサウェイが苦悩する場面が多く描かれた (C)創通・サンライズ

 2026年1月30日に公開された映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は、2月9日(公開から11日間)の時点で興行収入15億円、観客動員91万人を突破し、映画を見た人の間では好評の声が広がっています。

 同作に関するさまざまな言葉がSNSでトレンド入りしていますが、なかでも特徴的だったのが「ハサウェイは病院に行ったほうがいい」というものでした。これには、映画館に観に行ったファンの多くが同意し、共感を示しています。

 というのも、映画を見ていて主人公「ハサウェイ・ノア」の精神状態が心配になったからでしょう。ハサウェイの声を担当した声優の小野賢章さんも同意見で、1月31日に行われた舞台あいさつで話題にしていたほどです。

 同作におけるハサウェイは、たびたび死者の幻覚と会話し、さらに終盤の戦いでは敵のMS(モビルスーツ)を、記憶のなかにある別のMSと見間違えるなど、精神的に追い詰められている状態が繰り返し描かれていました。

 もっとも、これはニュータイプ独特の強い感受性ととらえることもできます。これまでのガンダムシリーズの主人公がたびたび見せていたことでもあるでしょう。しかし、ハサウェイの場合はもはや感受性というレベルではなく、「精神的に病んでいる」のは間違いありません。

 ハサウェイは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』での出来事が原因で、重度のうつ病となっていました。それは現時点でも完全に治癒しておらず、「薬を飲んでいない」と劇中で語られています。

 こうしたことから「マフティー・ナビーユ・エリン」として活動するくらいなら、「早く病院に行って治療した方がいい」と、ファンなら誰しも思うことでしょう。しかしハサウェイには、劇中の描写だけを見ていてもわからない複雑な事情があるのでした。

【画像】「えっ、トラウマでは」「アカンやつだ」 これが、ハサウェイの精神を揺さぶった「衝撃のメカ」です(4枚)

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