多くの人は気にしていない? 『閃光のハサウェイ』主力MS「メッサー」のデザインが色々違うワケ
劇場版第2部が公開中の『閃光のハサウェイ』は、登場MSの種類が少ないことを危惧するファンもいます。しかし、その不安を解消するのが「メッサー」の設定でした。今後もその設定は広がりを見せるのでしょうか。
同じ「メッサー」なのに、「別物」に見える機体も?

2026年1月30日の公開いらい、好調な興行成績をあげている『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の見どころはいくつもありますが、あまり話題になっていない部分にも注目すると、意外なことに気づきます。
そのひとつが、反地球連邦政府組織「マフティー」の運用するMS(モビルスーツ)「メッサー」です。メカに興味のない人は気づかなかったかもしれませんが、今作では、第一部となる前作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場したメッサーと異なる形状の機体が登場していました。
それが、「Me02R-M01 メッサーM01型」です。本編で「M型」と呼ばれていました。今作で「ガウマン・ノビル」が搭乗したMSです。通常の機体に比べて癖があると発言していました。
前作に登場した機体は「Me02R-F01 メッサーF01型」です。バリエーションとしてF01型の脚部にホバー走行の継続時間を向上させるリフティング・フレアを追加した第2種兵装の「Me02R-F02 メッサーF02型」などがありました。
量産型MSはバリエーションが多いものですが、メッサーに関しては少々事情が異なります。テロ組織であるマフティーと製造元の「アナハイムエレクトロニクス社」の関係が知られないよう、「外装には手が加えられている」という設定があるからです。
このため、生産ラインが異なるF型とM型では外装に違いがありました。こうした事情から、同じ名前を持つMSでもデザインが異なるわけです。その点から考えると、これまでの「ガンダム」シリーズのMSにはないバリエーションの形であるといえるでしょう。
そして、この独特なバリエーション展開は作品世界以上に、「商業的」に大きな意味を持つことになります。



