次の「ガンダム」映像化作品は? 現状と期待される周年作品 ハリウッドは動きアリ!
映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が公開され、予定のはっきりしている「ガンダム」シリーズ映像化作品はひと段落付いた形になりますが、今後はどういった展開を迎えるのでしょうか。
『キルケーの魔女』の次に展開される映像作品は?

映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が2026年1月30日に公開され、その興収は公開11日間で15億円を突破したとのことです。
その『キルケーの魔女』の公開で、予定がはっきりとしていた「ガンダム」シリーズの映像展開としては、一旦ひと段落付いた形になります。今後どういった作品に動きが見られそうでしょうか。
情報公開されたなかで具体的な日程が見えない作品としては、ハリウッド版『GUNDAM(仮称)』や『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』の名前があげられます。
ハリウッド版ガンダムは、2021年にアメリカの映画製作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」の手がける企画が発表されます。その後しばらく音沙汰がなくなるものの、2025年2月5日にレジェンダリーとバンダイナムコフィルムワークスのあいだで、本作についての共同投資契約が結ばれたと発表されました。
またこれまでに、監督と脚本は『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』などを代表作に持つジム・ミックル氏、主演はシドニー・スウィーニーさんとノア・センティネオさん、Netflixが配給権獲得に向けて動いていることなどがアナウンスされています。
そうしたなか2026年2月13日、海外メディアにより、同作3人目のキャストとしてジェイソン・クラークさん(『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ジョン・コナー役ほか)の名前が伝えられました。それ以外の詳細については今のところ明かされていませんが、企画は着々と前進している様子です。
一方の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』は、2024年11月に劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』特別編が公開された際に制作が発表されています。
同作は『FREEDOM』の前日譚にあたり、前作TVシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とのあいだを埋める物語が描かれるようです。ファンのあいだでは『FREEDOM』作中で断片的に語られた「フリーダム強奪事件」に触れるのではと予想されていますが、新たな情報が待ち望まれます。
ほかにも、オルタナティブ(アナザー)シリーズと呼ばれる作品群のうち、『機動武闘伝Gガンダム』(1994年)『新起動戦記ガンダムW』(1995年)、『機動新世紀ガンダムX』(1996年)各作品の、TVアニメ放送開始30周年を迎えるにあたっての記念プロジェクトが2024年から始動しています。たとえば『Gガンダム』では公式サイトに本編の後日談を描く小説が掲載され、続く『ガンダムW』では30周年を記念した特別映像が公開されるなどの企画が展開されました。
同様に2026年で30周年を迎える『ガンダムX』も、何らかの企画が控えていると思われ、今後の作品展開が注目されます。
そのオルタナティブガンダムのひとつ『機動戦士ガンダム00』も、来年にはTVアニメ(1期)放送20周年を控えています。2018年に10周年イベント「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”」が開催された翌日、水島精二監督が自身のXで「新作、やりますよ!」と非公式ながら宣言しています。
ただ実現までは難しく、水島監督は「00の新作、作ります。作りますけど、先ずはスケジュール調整からなのでかなり先になります。なんせ僕も数年先まで決まってる仕事があるので(笑)」と改めてコメントしていました。
話し合いは続いているようで、その後トークショーなどで水島監督が企画について言及することはあったものの、2026年2月現在は企画の行方について明かされていませんが、上述したようにTV放送20周年の2027年を前に何らかの発表があるかもしれませんね。
もっとも、完全新作がどこかで飛び出してくる可能性もゼロではありません。
2025年放送の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』はスタジオカラーとの共同制作だったため、直近のサンライズ単独のTVシリーズは2022年から翌2023年にかけて放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』となります。『水星の魔女』と前後して新企画が動いていれば、情報公開されてもおかしくない頃合いといえそうです。果たしてどうなることでしょうか。
(LUIS FIELD)









