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えっ、今後も増えそう? 『ZZ』プルの妹が気づいたら増えていた話 それが可能なワケ

『機動戦士ガンダムZZ』放送開始から40年を経たいまなお話題に上る「エルピー・プル」、当時の人気ぶりから公式設定として12人を超えた姉妹の現在地までを振り返ります。

「12人」以上になった彼女たちの現在地

「エクセレントモデル RAHDXシリーズ G.A.NEO 機動戦士ガンダムZZ エルピー・プル Re.」(メガハウス) (C)創通・サンライズ
「エクセレントモデル RAHDXシリーズ G.A.NEO 機動戦士ガンダムZZ エルピー・プル Re.」(メガハウス) (C)創通・サンライズ

 TVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』の放送開始から40年、今年もまた「エルピー・プル」の名前が口の端に上る季節が巡ってきました。近年もフィギュアの新バージョンが発売されるたびに争奪戦になるなど、いまなおファンの熱は衰えを知りません。毎年3月8日にはネット上などに誕生祝いのメッセージが飛び交います。

 プルはネオ・ジオンが生み出したニュータイプ(NT)のクローン少女(プルがオリジナルという説もあり)で、NT専用モビルスーツ「キュベレイMk-II」を10歳(11歳説もあり)にして自在に操ります。第17話「奪回!コア・トップ」では「ZZガンダム」「Zガンダム」「ガンダムMk-II」の3機を相手に互角の戦闘を演じました。しかし戦場を離れれば天真爛漫で人懐っこく、好意を持った相手には遠慮なく飛びついてしまう、底抜けに愛らしい一面も見せます。

 放送当時の人気は群を抜いていました。アニメ誌の人気ランキングでは常連、主人公格でもないのに、プルだけのキャラクターブック『機動戦士ガンダムZZ エルピー計画』(徳間書店)が刊行されたことも、当時の熱狂ぶりをよく示しているでしょう。

 そのプルと対をなす存在として登場した妹「プルツー」も、引けを取らない支持を集めます。同じ顔を持ちながらも、冷静沈着で攻撃的な戦闘マシーンとして描かれたプルツーは、無邪気なプルとは対照的なキャラクターでした。

 最後はプルの思念体との対話を経て自分の意志に従おうとした矢先、爆発に巻き込まれて瀕死の重傷を負います。最終話での生死が明確に描かれなかったことから、生存説を唱えるファンは少なくありません。

 その「妹」、すなわちクローンの「プルシリーズ」も、いまなお増え続けています。

 実のところ「プルシリーズ」という設定は、『ZZ』放送当時は公式化されておらず、ファンの考察の域を出ないものでした。のちに『機動戦士ガンダムUC』にて「マリーダ・クルス」こと「プルトゥエルブ」が登場し、プルシリーズは合計12人という数字が公式設定として認知されるようになりました。

 さらに近年はソーシャルゲーム『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に「ノン」「リン」「レイ」という3人が登場しています。実戦レベルに達していないためプルシリーズとして認定されなかった3人、という設定であり、つまり12人以外にもプルシリーズのクローンが存在するという設定が加わったのです。これにより、新たな「姉妹」が何人でも登場できる余地が残されることとなりました。

 プル、プルツー、マリーダの3人は俗に「トリプルズ」とも呼ばれています。それぞれ悲劇的な運命をたどりながらも、大切な誰かのために力を尽くしました。そうした彼女たちに惹かれ続けるファンがいる限り、プルシリーズの物語はまだ終わらないのかもしれませんね。

(マグミクス編集部)

【画像32枚】こちら憂い顔もよき「プルツー」&大人な妹「マリーダ」&令和最新版「プル」です

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