『鬼滅の刃』煉獄さん、時透の”素顔”を描いたアニメの追加シーン 視聴者に感動与えた独自演出
2026年4月5日からTVアニメ『鬼滅の刃』シリーズ全編再放送が始まります。全63話をしっかり楽しむために、各シリーズから厳選した、「あらためて尊さに泣ける」「正座して見るべき」アニオリをご紹介します。
「鬼滅」のアニオリ哲学がすごすぎる

2026年4月5日(日)朝9時30分から、TVアニメ『鬼滅の刃』シリーズ全編再放送が決定し、「炭治郎が日曜朝の顔に!?」「家族で楽しみます」など、ファンは驚きと喜びにわきたっています。これまで放送されたTVシリーズは全63話なので、およそ1年3か月のあいだ、継続して楽しむことができるというのは、「無限城編 第2章」への最高の助走ともいえるでしょう。
この記事では『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』まで見た今だからこそ、あらためてその尊さに泣ける「正座して見るべきアニメオリジナル(以下:アニオリ)」をご紹介します。
「竈門炭治郎 立志編」(全26話)では、「那田蜘蛛山」での戦いで、下弦の伍である「累」がつくった家族の「もうひとりの姉」のストーリーは、この作品におけるアニオリのあり方をより明確に打ち出すものでした。このアニオリがあったことで、「竈門炭治郎」と妹の「禰豆子」の「兄妹」「家族」の絆はより際立ったといえるでしょう。
そして、「今だからこそ、あらためてその尊さに泣ける」のが、炭治郎と禰豆子の処遇をめぐる柱合裁判の後に邸内の一室で行われたお館様の「産屋敷耀哉」と柱たちの柱合会議の場面です。お館様が柱たちの名前を一人ひとり呼ぶシーンは、その後を知っていると感慨深さが跳ね上がります。お館様と柱9人全員がそろう最初で最後のシーンは、まさに「正座して見るべき」貴重なシーンといえるでしょう。
「無限列車編」(全7話)は、劇場版の上映の後にTVシリーズとしてつくられたもので、第1話は全編、「炎柱」である「煉獄杏寿郎」だらけのアニオリでした。蕎麦をすする煉獄さん、後輩に優しい煉獄さん、駅弁を運ぶ煉獄さん、何をしても強くて凛々しい煉獄さん……と、ファンの「煉獄さんロス」を補ってあまりある回となっています。
このシリーズで正座して見るべきアニオリは、煉獄さんの死を知らせるために飛び立った鎹鴉の目に涙が光るシーンです。ほんの3秒ほどの1カットですが、その深い悲しみに心臓をギュッとつかまれるように感じるでしょう。


