マンガ実写版で”再現度が異常”だった女優たち「顔立ちが同じすぎる」「奇跡レベル」「永久保存されるべき」「似すぎで怖い」
みなさんが、好きなマンガの実写版で再現度に唸った女優は誰ですか。
似てる女優の「セット」でより高評価に

人気マンガの実写版では、どうしても時間の都合や2次元から3次元に変わるという点で「原作と違う」部分が出てきますが、キャラクターの再現度が高いとそれだけで喜ぶファンの声も多くあります。人気の女優がマンガのキャラに扮したら、「異様に似ていた」例を振り返ってみましょう。
●『キングダム 魂の決戦』向と陽
直近では「キングダム」シリーズ(原作:原泰久)の最新作『キングダム 魂の決戦』(7月17日公開)で初登場となった、秦国の宮女「向(演:蒔田彩珠)」と、その親友の宮女「陽(演:山下美月)」が話題を呼びました。ふたりとも本当は原作第7巻で登場していたキャラですが、「合従軍編」(25巻~34巻)のエピソードで初登場となっています。秦がそのほかの中華六国に攻められる危機のなか、短い出番ながら印象的な場面が描かれました。
「地味」と言われることもあった薄い顔立ちの向と、目鼻立ちがはっきりした陽のキャスティングに関して、ファンからは公開前から「似ている」という声が相次ぎ、公開後も「向ちゃん陽ちゃんも、顔が原作と似てる超えて同じだったと思う」「向を守ろうとする陽がかっこよかったし、絆が2人の掛け合いで感じられてほんと素晴らしい演技でした」「観る前から、向と陽の登場を楽しみにしていましたが、ぴったりハマっていて、感激しました」「和風美人の蒔田さんと洋風の山下さんのバランスも良くてキャスティングした人天才だと思う」と高評価が相次いでいます。向に関しては映画オリジナルのとある衝撃展開もあり、今後の続編にも注目が集まっているようです。
●『20世紀少年』小泉響子
2008年から2009年にかけて3部作で公開された映画『20世紀少年』(原作:浦沢直樹)は、各キャストの再現度の高さで、今でも語り草となっている作品です。なかでも「異常な再現度だった」と言われているのは、ヒロイン「カンナ(演:平愛梨)」の高校の友達で、『第2章 最後の希望』から登場する「小泉響子」を演じた木南晴夏さんでした。
木南さんはもともとカンナ役でオーディションを受けたものの落ちてしまい、代わりに友人の響子に決まったそうです。落ち込みはしたものの全力で響子を演じた木南さんは、そもそもの顔立ちが似ているだけでなく特に「驚いたときの顔」が原作の響子に異様に似ており、原作ファンから絶賛が相次ぎました。『第2章 最後の希望』のポスターでも、その表情の姿がそのまま載せられています。
今でも「表情がマンガの小泉のまんまで、もはや怖い」「マンガ原作映画の再現度歴代1位じゃないかな」「髪質とか鼻の穴の広がり方まで一緒な気がする」と、ネット上の「再現度高かった実写化キャラ」では必ず名前があがるキャラです。
●『ガラスの仮面』月影先生
さらに前の作品では1997年のドラマ『ガラスの仮面』(原作:美内すずえ)で、主人公「北島マヤ(演:安達祐実)」の師匠で劇団つきかげ主宰者の大女優「月影千草」を演じた野際陽子さんも、よく「再現度が高いキャラ」の筆頭格に挙げられています。
月影先生は、作中の伝説の名作舞台『紅天女』を演じた人物であり、その演技力や美貌で注目されていたものの事故で顔に傷を負い女優生命を断たれてしまった人物です。黒のロングヘアの巻き髪で火傷痕が残る顔の右側を隠し、黒いロングドレスに装飾付きの杖を持ったマンガ的なキャラですが、原作者の美内さんが主演の安達祐実さんとともに太鼓判を押したほどの、再現度となりました、あるインタビューでは、美内さんは黒いドレスを着た野際さんの背中から腰、さらに脚にかけてのラインが原作通りだったと語っています。
30年近く経った今でも、ファンから「本人としか思えない。他に何も覚えていないがこれだけは忘れられない。『そのまんま枠』として永久保存されるべきだと思う」「初めてテレビで見た時はあまりの再現度にのけぞりました」「アニメの実写化、というと、どうしてもガラスの仮面の月影先生=野際陽子を思い出す。あれは奇跡。本物」「月影先生は野際陽子がモデルなんじゃないのかw」といった声が出る、まさに伝説の実写化キャラとなりました。
(マグミクス編集部 映画・ドラマ担当)
