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11月19日は「ケフカ」の誕生日。ラスボスなのに弱かった『FFVI』の名悪役

最終決戦で降臨するも、開始数分で消滅

『ファイナルファンタジーVI』は現在、スマートフォンアプリでもプレイできる(画像はiOS版)
『ファイナルファンタジーVI』は現在、スマートフォンアプリでもプレイできる(画像はiOS版)

 ケフカを際立てる要素は前述の通りですが、『FFVI』のラスボスとして君臨した”ケフカ自身の“弱さ”も大きな要因ではないでしょうか。パーティーメンバーの体力をあわや瀕死の状態まで追い込む「こころないてんし」、全体無属性魔法の「ミッシング」といった大技を扱うものの、ケフカは最大体力が約6万と低め。ラストダンジョンへ挑む前に育成を入念に済ませておけば、バリアントナイフ二刀による「みだれうち」や最強魔法の「アルテマ」で9999ダメージを叩き出せるため、ラスボスと言えど開幕から数分ほどで倒すことができました。

 ゲーム序盤から登場する小悪党が世界の頂点まで上り詰め、因縁深いパーティーメンバーと最後の戦いを繰り広げる。そんな印象深い悪役だからこそ、画面上から神々しく舞い降りたケフカが、10分もせずに呆気なく消滅していった光景は今でも忘れられません。

 ちなみに『FFVI』で初登場したケフカはその後、「ファイナルファンタジー」(以下、FF)シリーズの関連タイトルに何度かゲスト出演を果たしています。そのうち、『ファイナルファンタジーXIV』では戦闘可能なレイドバトルのボスとして君臨。人格を持たない虚像ながらも、プレイヤーの裏をかくトリッキーな戦法を繰り出したほか、『FFVI』のラストバトル同様、神への変身も披露しました。

 また、2008年12月18日発売のプレイステーション・ポータブル用ソフト『ディシディア ファイナルファンタジー』においては、悪役の集うカオス陣営の一員として参戦。『ファイナルファンタジーVII』の「セフィロス」らと肩を並べ、コスモス陣営のキャラクターたちと相まみえています。中でも、本作でキャラクターボイスを努めた「千葉繁」氏による怪演も注目すべき一因。特にケフカがカオス・コスモス問わず色々なキャラクターに皮肉をふっかける演出は、『FFVI』を体験した方も含め、多くの「FF」ファンに見てもらいたい名シーンです。

(龍田優貴)

●DISSIDIA FINAL FANTASY NT キャラクター動画 ケフカ(スクウェア・エニックス公式)

【画像】懐かしすぎ!スマホでもプレイ可能な『ファイナルファンタジーVI』(5枚)

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