【漫画】Gが出現、退治するも…柴犬「パキッ」食べたーッ!? 結末に笑える!
豆柴の「こつぶ」を飼っているキリさんは、ある日こつぶちゃんの隣にゴキブリがいるのを発見! 退治したと思いきや、こつぶちゃんの口から「パキッ」という音が……? 大騒ぎの一部始終を描いたマンガが大反響!
いろんなものをくわえる犬…体験談続々

豆柴(柴犬)の「こつぶ」を飼っているキリさん(@kiriillust)は、ある日の昼食後、こつぶちゃんの隣にゴキブリがいるのを発見! 大騒ぎで退治したと思いきや、こつぶちゃんの口から「パキッ」という音が……!?
キリさんがコンテンツ配信サイト「cakes」にて連載中の、こつぶちゃんとの暮らしを描いたマンガ『豆しば こつぶ』。今回、そのうちの1エピソードが『犬の横でG殺したら恐怖した話』と題してTwitterで公開されました。読者からは「勢いがすごくて笑った」「分かる」「うちの犬も虫をくわえてくる」「静かな時が一番あやしい」など、共感の声や同様の体験談が多く寄せられました。
作者のキリさんに、お話を聞きました。
ーーキリさんがこつぶちゃんのマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
こつぶの去勢手術をした時がきっかけでした。こつぶは男の子なんですが、「停留睾丸」といって、タマちゃんがひとつおなかのなかに残った状態の手術で、通常の去勢手術と違って数泊入院するんです。珍しい話ではないようですが、それがどんなものか忘れないようにしたくて、軽いマンガっぽく描いたのが始まりです。
雑誌に挿絵を描かせていただくお仕事をしているので、描き方も挿絵っぽい感じでした。でも自分が満足するためだけに描いていましたので、後に本になったり連載になるなんて全く思っていませんでした。
ーーこつぶちゃんがゴキブリを食べたと思った時の驚きや恐怖がとてもよく伝わってきますが、この時のお気持ちを改めてお聞かせ下さい。また、パスタの芯だったことに気付いた後は、こつぶちゃんにどんな反応をされたのでしょうか?
もうほんとパニックだったんで思い込んじゃいました。「ゴキブリのあしだ!!」って。描いてるまんまです(笑)。芯だったって分かった後は、にっこり笑顔に戻ってこつぶを褒めました。「ちょうだいできてえらいね~」って。その後ご褒美をあげて一件落着です。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
感想書いてくださった皆様、ありがとうございます! うれしいコメントがいっぱいで、皆さん全員に握手したい気持ちです。
印象に残ったのは、飼い主さんたちの同じような経験談で……「うちもゴキブリくわえてた」とか、「うちはセミだった」とか、「ムカデやネズミをくわえてた」という方もいらっしゃって……。
また、「イヤだけどちょうだい」の部分が飼い主さんに共感していただいたようです。「本当は触りたくないけど、わんちゃんの健康のためにすぐに取り上げないといけない」「今こそ飼い主の勇気を出さなければいけない時」みたいな(笑)。猫ちゃんの飼い主さんも同じなようで、飼い主体験談が、見ていてとってもほっこりしました!

ーーこつぶちゃんとの日常を描いたエッセイマンガの単行本『豆しば こつぶ –はじめまして』が発売中です。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか?
単行本の内容は、ブリーダーさんの所で初めてこつぶに出会った時から始まり、1歳、2歳になるまでの話です。全部実話なので、かわいいだけじゃなく、ちょっと面倒な話とかがあって、柴犬の気難しさなんかも楽しんでもらえたらなと思います(そこが柴犬のいいところなので)。
2歳以降は、コンテンツ配信サイト「cakes」にて成長経緯を週1で連載させていただいてます。最新話は毎週月曜に公開されますので、5歳になった今のこつぶも、これから楽しみにしていってほしいなと思います。
●キリさんTwitter
https://twitter.com/kiriillust
●「cakes」にて連載中の『豆しば こつぶ』
https://cakes.mu/series/4190
(マグミクス編集部)