『鬼滅の刃』禰豆子が炭治郎のピンチを救う! 箱から出た、かわいく強いシーン4選
禰豆子、かわいい「プイッ」で最大のピンチを回避!

●「プイッ」でピンチを回避
那田蜘蛛山の戦に勝利したものの、鬼である禰豆子と、禰豆子を鬼と知りながら一緒に連れ歩く炭治郎の行動は、決して許されるものではなく、その処遇が柱合会議(ちゅうごうかいぎ)で話し合われることになりました。
ほとんどの柱たちが鬼である禰豆子の存在を許さず、特に鬼に対する憎しみの強い風柱・不死川実弥(しなずがわ・さねみ)は、いきなり刀を抜くと、箱ごと禰豆子を刺して傷を負わせたうえで、箱の扉を開け、血のしたたる自らの腕を見せつけます。
ゆっくりと立ち上がった禰豆子は、不死川の血まみれの腕に思わず手を伸ばそうとした時、炭治郎の声で我に返りました。そして、人間を絶対に傷つけてはいけないという約束を思い出すと、不死川の腕から「プイッ」と顔をそむけたのです。
この「プイッ」によって、炭治郎がいくら話しても信用されなかった、禰豆子が人を食べないということが証明されます。禰豆子を失うかもしれないという、炭治郎の最大のピンチは回避できました。
張り詰めた緊張感を打ち破る、禰豆子のかわいい「プイッ」。ファンの心に残る名シーンです。
●みんなのピンチを救った無限列車での「ぼてん」
炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を追って乗り込んだ無限列車で、敵の鬼の罠にかかった炭治郎たちは深い眠りに落ち、夢の中に閉じ込められてしまいました。何とかして夢から抜け出そうとする炭治郎ですが、その方法が見つからず、気持ちが焦るばかり……。
一方、箱に入っていたため罠にかからず、現実世界に残された禰豆子が箱の扉を開け、「ぼてん」と転がり落ちると、炭治郎は何とか夢から抜け出そうと苦しみながら眠っていて禰豆子をかまうどころではありません。
そこで禰豆子が取った行動は……炭治郎に頭突き! しかし、超絶石頭の炭治郎の頭には鬼になった禰豆子でもかないません。怒った禰豆子は爆血の血鬼術を使います。この爆血の炎をきっかけに、炭治郎は夢から覚醒し、無限列車を操る魘夢との戦いが幕を開けるのです。
禰豆子は、ただ単に頭をなでなでしてもらいたいと思って炭治郎を起こそうとしたのですが、それがなければ、炭治郎らは夢の中に閉じ込められたまま殺されてしまっていたかもしれません。禰豆子のかわいいワガママが炭治郎たちのピンチを救ったのでした。
* * *
禰豆子が自ら意識的に箱から出て炭治郎のピンチを救うばかりではなく、禰豆子が箱から出たことが結果的に炭治郎をピンチから救う場合もありました。このことからも、禰豆子と炭治郎のお互いを思いやる心、絆の強さを感じさせられますね。
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記
(山田晃子)




