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映画『パトレイバー2』で活躍の3人が押井守監督に物申す…? 3月にトークショー開催

1993年に劇場公開され大ヒットした『機動警察パトレイバー2 the Movie』の4DX版が公開されたのを記念して、当時の制作スタッフ・声優によるトークショーが開催されます。出演者は制作当時、押井守監督に「翻弄された」という3人です。

制作当時のウラ話やキャラクターづくりを語り尽くす!

2021年2月11日から上映中の『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』ポスタービジュアル
2021年2月11日から上映中の『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』ポスタービジュアル

 2021年2月11日から上映中の『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』公開を記念して、制作当時のスタッフ・声優3人による有料オンライントークショーが3月19日(金)に生配信されることが明らかになりました。

『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』は、1993年に公開された『機動警察パトレイバー2 the Movie』のサウンドをリニューアルし、全国の体感型アトラクションシアター「4DX」対応映画館で上映されています。

 トークショーは「あの…押井さん、ちょっと」と題し、制作当時「パトレイバー」で押井守監督に翻弄された人びとがトークライブで声をあげる……というコンセプト。出演は、同作で脚本をつとめた伊藤和典さん、キャラクターデザインをつとめた高田明美さん、そして特車二課を取りまとめる南雲しのぶの声を担当した、声優の榊原良子さん。

トークショー「あの…押井さん、ちょっと」告知ビジュアル(画像:ジェンコ)
トークショー「あの…押井さん、ちょっと」告知ビジュアル(画像:ジェンコ)

 トーク内容は3つのテーマが予定されています。ひとつ目は、TV、劇場版、OVAなどでキャラクターが異なる後藤喜一と南雲しのぶについて。もし押井守監督がOVAの「二人の軽井沢」(南雲と後藤が幹部研修で軽井沢に行った帰りに台風に見舞われ、やむなくふたりでホテルに泊まる話)の演出をしたなら……?

 ふたつ目は、脚本家、キャラクターデザイナー、声優それぞれのアプローチによって構成されるキャラクターとその物語について。そして3つ目は、押井守監督について。制作当時の記憶に残るエピソードなどが展開されるといいます。 

 ちなみに、3人が監督に「翻弄された」点というのは、脚本の伊藤和典さんは「TVシリーズでさっさと逃げられて地獄を見た」、高田明美さんは「劇場版のたびにキャラ表と違う画に悶絶した」、榊原良子さんは「育ててきたキャラの黒歴史を突然突きつけられた」とされています。特に、南雲しのぶは『機動警察パトレイバー2 the Movie』でクライマックスまで大活躍を見せるキャラクターだけに、彼女に関するのウラ話はファンにとって気になるところではないでしょうか。

 トークショーは3月19日(金)20:00~22:00配信予定。チケットはイベント限定の「南雲しのぶグッズ」が付属する形で、「パトレイバー」公式ファンサイトまたは「チケットペイ」で販売中。

(マグミクス編集部)

(C)1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G

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