がぼーーん! 『のだめ』アカウント開設、描き下ろし漫画で千秋先輩に異変が…?
2001年の連載開始から、今年2021年で20周年を迎えた『のだめカンタービレ』。そんな節目となる年を記念して、同作の公式Twitterが開設されました。さらにはアカウント開設を祝し、作者の二ノ宮知子さんから描き下ろしマンガのプレゼントが……! 作中の“のだめカンタービレZ”に対し、ファンから爆笑の声が上がっているようです。
描き下ろし『のだめ』の、千秋先輩がちょっと変?
2006年に華々しく月9ドラマを飾り、2007年にはアニメシリーズが始まった大人気マンガ『のだめカンタービレ』は、今年2021年で連載20周年を迎え、その節目を祝して同作の公式Twitterが開設されました。あわせて公開された、作者・二ノ宮知子さんによる描き下ろしマンガが「爆笑必至」と話題を呼んでいます。
そもそも『のだめカンタービレ』は、桃ヶ丘音楽大学に通う音大生の野田恵(通称のだめ)と千秋真一が奏でるクラシック音楽ラブコメディ。今回の描き下ろしマンガにもお馴染みのふたりが登場するのですが、よく見ると千秋の顔が少し違うような…?
冒頭で、のだめが「のだめカンタービレの公式Twitterアカウントができたそうですよ!」「早速フォローしましょう! 千秋先輩」と投げかけると、千秋が「それより俺もTwitterやってるから俺もフォローしてよ」「俺のプライベートショットとか色々見れちゃうよ」とややキザな台詞を返しています。
しかし次のページにて、その男が自称黒髪の貴公子・松田幸久であることが発覚。すかさずのだめが「千秋先輩はどこ行ったんですか?!」「千秋先輩を返せ!」と発狂したところ、松田から「何言ってるんだよ 寝ぼけてんじゃないよ」「千秋とは2年前に別れて今は俺と付き合ってるだろ?」と爆弾発言が飛び出す展開に。「それが公式」「『のだめカンタービレZ』新章突入」と続ける松田に対し、のだめは「がぼーーん!」とショックを受けるのですが……。
実ははここまで全て、のだめが見た悪い夢。ラストでは相も変わらずカッコいい千秋がお目見えし、ネット上では「のだめZでワロタ」「千秋先輩ずいぶんと老けたな…と思ったらまさかの松田かいwww」「マジで一瞬本当に別れたのかと思ってビックリした」「やっぱりのだめワールドは最高」といった爆笑の声があがっていました。
描き下ろしマンガが公開された同日には、『のだめカンタービレ』新装版の発売が決定。全巻カバー描き下ろしに加え、おまけページや単行本未収録の読み切りも掲載されるようです。連載開始から20年、連載の完結から10年あまりの同作ですが、今後公式Twitterから放たれる新情報から、ますます目が離せません。
(マグミクス編集部)