ついにジンベエが麦わらの一味に加入!そこから判明した残りの仲間の数とは?
TVアニメ『ONE PIECE』では、ルフィから仲間に誘われながら、数々の出来事で先延ばしとなっていたジンベエがついに麦わらの一味に加入しました。そして、そこから今後の麦わらの一味に関する謎がクローズアップされます。
苦難の道のりだった、ジンベエの仲間入り

昨日2021年6月27日(日)放送のアニメ『ONE PIECE』第980話「涙の約束! さらわれたモモの助」で、ついにジンベエがルフィたち麦わらの一味の仲間入りをはたしました。そこで、ジンベエを中心にこれまでのことと、これからのことを考えてみたいと思います。
ジンベエの名前が最初に登場したのは、まだ麦わらの一味が「東の海」にいたころ。アーロンを東の海に送り込んだ黒幕の王下七武海がいるという噂でした。後にそれが真実でないことがわかるのは「魚人島編」になってからですから、本作の物語がいかに長期にわたって続き、いまだ解明されていない謎や伏線が多いかがわかります。
初めて姿を現したのは「インペルダウン編」。そこでルフィと出会い、シリーズ最大の頂上戦争があった「マリンフォード編」では、仲間たちと離れてしまったルフィを助ける強い味方として活躍します。
そして2年後、「魚人島編」で麦わらの一味と合流、戦いの終結後にルフィから仲間になってほしいと言われますが、その前に片づけなければいけない問題があると言って一度別れました。そして、ルフィたちとは「ホールケーキアイランド編」で再会しますが、ビッグ・マムを足止めするためにふたたび別れ、ワノ国での再会を約束して物語から一時退場します。
こうして振り返ると、名前が出たのは23年前、姿が出たのはおよそ12年前、仲間入りの約束をしたのが9年ほど前という、もっとも仲間になるまで時間がかかったキャラとなりました。
この間、本当にジンベエが仲間入りするのか、ファンの間で議論になったこともあります。それはジンベエが「自分よりも仲間を大切にする」性格だったからでした。王下七武海に加わったのは魚人族のため、その地位を捨てたのはエースや白ひげと戦いたくなかったため、ビッグ・マム傘下になったのも魚人島やタイヨウの海賊団を守るため……と、ジンベエはいつも周りのことを考えて自己犠牲をかえりみないところがあります。
だからこそ、ルフィの仲間になる前に悲劇的な最期を迎えるのでは? と、ファンのなかには不安に思う人もいました。実は筆者もです。
ところが何度も死亡フラグを立てながらも、無事に麦わらの一味に加わったのですから、今回の出来事はファンならば手放しで喜んでいることでしょう。
原作者である尾田栄一郎先生は「戦いの後の宴が盛り上がらないので死亡者は出さない」と以前語ったことがあります。そう考えれば杞憂だったということでしょうが、ここまで本当にハラハラしました。
逆を言えば、エースと白ひげが死んだ「マリンフォード編」は宴もありませんでしたし、ルフィは仲間と別れたままだったので突出して異端のシリーズだったということになりますね。