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「ガンダム」の残念な“無能”キャラ3人 強キャラ感満載で登場したのに…

モビルスーツを使った激しい戦いが描かれる「機動戦士ガンダム」シリーズ。かっこいいキャラクターが華々しく活躍する一方で、視聴者が期待するほどの力を発揮できないキャラも存在します。今回は優秀な設定を持ちながらも無能さを感じてしまう、歴代の「ガンダム」キャラを見ていきます。

一見強そうだけど…ちょっぴり無能な「ガンダム」キャラ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期ビジュアル画像 (C)創通・サンライズ・MBS
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期ビジュアル画像 (C)創通・サンライズ・MBS

 重厚な物語や胸が熱くたぎる戦闘シーンが満載で、長年愛され続けている「機動戦士ガンダム」シリーズ。しかし魅力的な登場人物が多いなか、時には「無能だな……」と思ってしまうキャラクターも少なくありません。この記事ではちょっぴり残念な「ガンダム」の名キャラたちを見ていきます。

 まずファンから無能といじられがちなのが、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するマクギリス・ファリドです。マクギリスは若くして強大な軍事組織・ギャラルホルンの特務三佐に就いており、肩書だけ見ればかなり優秀な人物。時には仲間にすら冷酷な面を見せ、“強キャラ”感あふれるキャラクターでした。

 一方で、ギャラルホルンの創設者がかつて乗っていたガンダム・バエルを過信しすぎることも。43話でマクギリスはバエルを起動し、「ギャラルホルンにおいてバエルを操るものこそが唯一絶対の力をもち、その頂点に立つ」と主張します。しかし周りが完全にマクギリスの味方をすることはなく、戦況は彼の予想とは違う方向へ……。

 ほかにも『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』では、イオク・クジャンが残念キャラとして名前を馳せています。というのも危険なモビルアーマー・ハシュマルを起動させてしまったり、意図せず鉄華団の作戦の邪魔をしたりと致命的な行動が多いため。結果的に視聴者からは無能と評されやすいようです。ただし本来は正義感のある人物で部下からの信頼も厚く、人望に関しては有能なキャラと言えそうです。

 また「ガンダム」シリーズの代表的なキャラ、シャア・アズナブルもファンから詰めの甘さを指摘されることが。アムロ・レイのライバルとして能力は十分なものの、完璧ではない点が人によっては惜しく感じてしまうのかもしれません。

(マグミクス編集部)

【画像】「ガンダム」の愛すべき無能キャラ・いらっとするキャラたち

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