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『ジョジョ』荒木飛呂彦先生の奇妙な伝説3つ 「不老」の理由とは?

2022年に連載開始から35周年を迎える「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。読者の想像のはるか上をいく展開とスタイリッシュな絵柄で熱狂的な支持を集めてきましたが、作者の荒木飛呂彦先生とはいったいどんな人なのでしょう? 調べてみると、超がつくほど生真面目な素顔が浮かび上がってきました。

荒木飛呂彦「不老伝説」の陰には…

荒木先生の故郷・仙台をモデルにした架空の街「杜王町」が舞台の『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』電子版第1巻(著:荒木飛呂彦/集英社)
荒木先生の故郷・仙台をモデルにした架空の街「杜王町」が舞台の『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』電子版第1巻(著:荒木飛呂彦/集英社)

 大人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。2021年12月1日から新作アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のNetflixでの配信が始まり(TV放送は2022年1月~)、スピンオフドラマ『岸辺露伴は動かない』の新作も2021年12月下旬に放送が予定されるなど、この冬も話題が目白押しです。

 大ヒット作を生み出した漫画家の荒木飛呂彦先生には、自身にも「ジョジョ」シリーズに負けないほどの熱~いエピソードがあるのですが、それはすべて先生の「生真面目」さが生んだものでした。

●もはや若返っている!? 不老伝説を生んだストイック生活

 荒木先生を語るうえで避けて通れない話題といえば、その「驚異の若さ」です。1960年生まれの御年61歳ですが、20歳の頃の写真と現在を見比べてみてもほぼ変わらないその容姿にはあ然とするばかりです。ちまたでは「ジョジョの波紋の力だ」とか「先生自身がDIOなんじゃないか」などと言われるほどの不老ぶり。でもそれは決して超自然現象ではなく、荒木先生の生真面目なストイック生活から生まれたものなのです。

 かつて語ったところによると、荒木先生は「小食健康法」を実践しているそうで、朝は自分で作る生野菜ジュースを飲み、昼は野菜中心の食事、そして夕飯は食べないのが基本なのだとか。長年連載を続ける多忙な身体がもつのかと思ってしまいますが、慣れればその方が調子がいいのだそうです。

 食生活だけでなく、体力維持のためのトレーニングも常日頃から欠かさないそうです。それは若い頃からで、妻との初デートにもジムのプールを指定するほど。妻には「その辺で遊んでいて」と言い残し、ご自身はひたすら泳いでいたのだそうです。

 そんなストイックな自分ルールを堅守しているからこそ、誰もが驚く若さを保っているのではないでしょうか。

 ちなみに、漫画家というと徹夜も当たり前の不規則な生活をイメージしがちですが、荒木先生は仕事のスケジュールもきっちり決めているそうです。インタビューの時期によって曜日や時間に違いはあるものの、仕事は午前中から始めて休み時間も挟みつつ24時までに終わらせる、週に2日以上はオフにするなどここにも生真面目な生活ぶりがうかがえます。とはいえ、途切れず訪れる締切りのなか、それをきっちり守れるのは超人ワザですね。

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