『HUNTER×HUNTER』でトラウマ必至の「キャラ死亡シーン」 読者を凍りつかせる圧巻の演出力?
「週刊少年ジャンプ」でゆっくり連載が続く大人気マンガ『HUNTER×HUNTER』には、たまに少年誌で掲載されているとは思えない「死亡シーン」が描かれることも……。今回は、世の読者にトラウマを与える「『HUNTER×HUNTER』キャラの死亡描写」を紹介します。
ウボォーギンが「人の頭」を食べる!?
大人気マンガ『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』といえば、キャラクターの「ショッキングな死に方」がたびたび描かれていることで有名です。「ジャンプ」に掲載される少年マンガ作品とは思えないレベルの惨たらしい描写に、絶句した読者も多いのではないでしょうか。今回は、ファンの間でたびたび話題にあがる「トラウマ必至のキャラ死亡シーン」を紹介します。
※この記事では、『HUNTER×HUNTER』キャラクターの生死に関わる記述が多くありますのでご注意下さい。
まずグロテスクな残酷描写を語る上で欠かせないのは、「陰獣・蛭の死亡シーン」でしょう。幻影旅団のメンバー・ウボォーギンは蛭の「頭」をかじって殺害しており、作中では「顔が欠けて脳味噌が出ているコマ」が描かれていました。さらにウボォーギンは、?みちぎった頭をボリボリと音を立てながら咀嚼……。非常にショッキングな死亡シーンのため、頭から離れなくなった人も少なくないようです。
また「ハンター試験編」では、解体屋ジョネスがキルアに生きたまま心臓を抜き取られてしまう描写が。キルアは「まだ動いている状態の心臓」をジョネスに見せた後、冷徹な笑みを浮かべながら心臓を握りつぶします。ちなみにアニメ(リメイク版)で同シーンを確認したところ、キルアは心臓をつぶさずにジョネスへ返却。「テレビではさすがに放送できない!」と判断されたのかもしれません。
ほかにも、『HUNTER×HUNTER』で読者に衝撃を与えた死亡シーンは数多く存在するようで、ネット上では「無限四刀流の試験官がヒソカに殺された時、リアルな生首がページに大きく描かれててトラウマになった」「ポンズの殺され方がダントツでやばい。キメラアントに銃殺された後も体をバラバラにされてるし……」「ネフェルピトーがポックルの脳をいじって情報を聞き出すシーンは、絶対少年誌に載せちゃいけないと思う」といったコメントが寄せられていました。
ちなみに作者の冨樫義博先生は『HUNTER×HUNTER』だけでなく、過去作の『幽☆遊☆白書』でも強烈なキャラクター退場シーンをいくつも描いています。一瞬で読者を唖然とさせる演出は、冨樫先生だからこそ「なせるワザ」なのではないでしょうか。
(マグミクス編集部)