長野辰次の記事一覧
長野辰次
フリーライター。映画、アニメ、小説、マンガなどのレビューや作家インタビューを中心に、「キネマ旬報」「映画秘宝」などに執筆。現在公開中の『八犬伝』(キノフィルムズ配給)の劇場パンフレットなどにもレビューを寄稿している。
-

令和6年6月6日は「恐怖の日」 伊藤潤二『うずまき』ほかレジェンドホラー作家原作の実写版
2024.06.066月6日は「恐怖の日」とされています。そんな「恐怖の日」を楽しみたい人に、おすすめの実写映画を紹介します。世田谷文学館で個展が開催中の伊藤潤二氏、民俗学や考古学をモチーフにした『妖怪ハンター』で知られる諸星大二郎氏、そして「ホラーマイスター」こと楳図かずお氏、それぞれの人気マンガが原作の鳥肌級の実写映画です。
-

マンガ原作者・梶原一騎氏の生涯 貧困、暴力…濃厚な「昭和」を描く
2024.05.28マンガ原作の第一人者として知られる梶原一騎氏は、『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』など数々の名作マンガを生み出し、高度経済成長時代の日本に「スポ根」ブームを巻き起こしました。しかし、スキャンダルをきっかけに、その名声は瞬く間に失われてしまいます。伝説となっている梶原氏の濃厚な生涯を検証します。
-

『007は二度死ぬ』の浜美枝&若林映子 異なる魅力を放つWヒロインの源流に
2024.05.19浜美枝さんと若林映子さんといえば、『007は二度死ぬ』でボンドガールを演じたことで知られています。東宝の専属女優だった浜さんと若林さんは、東宝の特撮映画にも出演しています。Amazon Primeビデオで視聴できる『キングコング対ゴジラ』や『三大怪獣 地球最大の決戦』など、その美しさが堪能できる人気作を振り返ります。
-

東宝特撮映画のヒロイン・水野久美 妖艶なほほえみは子供にトラウマも残す
2024.05.12「美女と野獣」という言葉がありますが、怪獣映画にも美女の存在は欠かせません。美人女優として海外でも人気を博し、今も現役で活躍を続ける水野久美さんが、とりわけ強いインパクトを残したのは東宝の特撮映画でした。水野さんが「妖婦」的な魅力を大いに発揮した『怪獣大戦争』や『マタンゴ』などの人気作を紹介します。
-

昭和だとしても「アウト」! 『宇宙戦艦ヤマト』西崎義展氏の不適切すぎた生涯
2024.05.06マンガやアニメの黎明期だった「昭和」時代には、現在の常識では考えられないような逸話を残すクリエイターたちが存在しました。常識にとらわれないがゆえに、大ヒットを生み出すことに成功したレジェンドたちです。『宇宙戦艦ヤマト』のヒットメーカーだった西崎義展プロデューサーの、破天荒な生涯を振り返ります。
-

アニメ「1980年の変」? 富野監督の暗黒面が発動、宮崎監督は偽名に
2024.05.03『機動戦士ガンダム』でアニメ界の新時代を切り開いた富野由悠季監督は、続く『伝説巨神イデオン』で商業アニメの限界に挑むことになります。アニメ界の二大巨匠、宮崎駿監督と富野監督にとって、1980年は「エアポケット」に入ったような状況でした。『ルパン三世』第2期の最終回が放映されるなど、アニメ史において実に興味深い1年です。
-

1979年は「アニメが進化した年」だった? 『ガンダム』放映に『カリオストロの城』公開
2024.04.301979年は若者文化が一気に広がった時代でした。ソニーの「ウォークマン」が発売され、大友克洋氏の初の単行本『ショート・ピース』が刊行されました。そして、『機動戦士ガンダム』がTV放映され、『ルパン三世 カリオストロの城』が劇場公開された記念すべき年でもあります。「テレビまんが」が「アニメーション」へと進化した1979年を振り返ります。
-

『未来少年コナン』が生まれた怒涛の1978年 空前のSFブーム、伝説のアイドルのデビューも
2024.04.281978年は宮崎駿監督の監督デビュー作『未来少年コナン』をはじめ、数多くの人気アニメが誕生した1年でした。アニメ専門誌「アニメージュ」(徳間書店)が創刊されたのは、この年の5月です。今なおシリーズ化が続く、大人気特撮映画も公開されています。1978年のヒット作と時代を動かしたキーパーソンたちを振り返ります。
-

映画『毒娘』押見修造×内藤瑛亮監督対談【後編】 「クソムシ」と呼ばれた体験が覚醒のきっかけ
2024.03.29思春期をこじらせた少年少女たちの暴走を描く、人気漫画家の押見修造氏と内藤瑛亮監督。映画『毒娘』で初のコラボレーションを果たしたおふたりに、ご自身の思春期時代を振り返ってもらいました。クリエイターとしての原風景が、思春期時代にはあったようです。女性や子供たちが抑圧されている社会構造についても言及しています。
-

映画『毒娘』押見修造×内藤瑛亮監督対談 漫画家と映画監督との理想のコラボ【前編】
2024.03.28『惡の華』などで知られる漫画家の押見修造氏と、実写化映画『ミスミソウ』が話題となった内藤瑛亮監督。実話から着想を得たオリジナル映画『毒娘』で初タッグを組んだおふたりの対談を、前後編にわたってお届けします。漫画家と映像クリエイターとの理想的なコラボレーションは、どのようにして生まれたのでしょうか。