長野辰次の記事一覧
長野辰次
フリーライター。映画、アニメ、小説、マンガなどのレビューや作家インタビューを中心に、「キネマ旬報」「映画秘宝」などに執筆。現在公開中の『八犬伝』(キノフィルムズ配給)の劇場パンフレットなどにもレビューを寄稿している。
-

劇場版『ガンダムSEED』公開へ 「宇宙世紀以外は認めない」問題を考える
2024.01.25劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開を1月26日に控え、BS12では『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション』を夜7時からの「日曜アニメ劇場」で放映しています。ファーストガンダムを踏襲した物語設定と、キラやアスランたち主人公の瞳の大きさは、それまでのガンダムファンに衝撃を与えたようです。
-

谷間を任せられた『キャプテンウルトラ』 あまりにもシュールだった驚愕の最終回
2024.01.16円谷プロの人気特撮ドラマ『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』ですが、両番組の間には半年間の空白がありました。その谷間を任せられたのが、東映制作の『キャプテンウルトラ』です。影に隠れがちな『キャプテンウルトラ』ですが、その最終回は驚くほどのシュールさでした。ネット配信もされているので、ぜひご覧になってください。
-

実写映画『ゴールデンカムイ』の見どころは? 「透明感の暴力」山田杏奈がブレイクの予感
2024.01.08人気マンガ『ゴールデンカムイ』が、実写化されました。原作キャラの再現度の高さで注目を集めているのが、アシリパ役の山田杏奈さんです。「透明感の暴力」と評されたこともある、山田さんのアイヌ少女への同化ぶりは大きな見どころです。はたして実写版では、スケールの大きな冒険談のどこまでがドラマ化されるのでしょうか。
-

50年前の1974年は「アニメ史に残る1年」 高畑&宮崎の『ハイジ』、裏番組が『ヤマト』!
2024.01.0350年前の1974年は、実にさまざまなTVアニメが放映されました。一社提供で1年間放映された『アルプスの少女ハイジ』、その裏番組となった本格的SFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』は、とりわけアニメ史に残る傑作として記憶されています。商品化を前提に企画された『ゲッターロボ』など、他にも斬新な作品が次々と誕生しました。
-

「現代のサムライ」藤岡弘、が主演した特撮4選 映画『日本沈没』は公開50周年!
2023.12.29テレビドラマやアニメーションなど、たびたび映像化されている『日本沈没』。2023年12月は、実写映画『日本沈没』の公開から50年になります。沈みゆく日本を懸命に支える主人公を演じたのが、若手時代の藤岡弘、さんでした。「現代のサムライ」藤岡さんの礎となった代表作を振り返ります。
-

未完に終わった『機動戦士ガンダムF91』BS12で放映 ヒロインの葛藤は富野監督自身の悩み?
2023.12.23アムロやシャアに代わる、新キャラクターたちの物語となった劇場アニメ『機動戦士ガンダムF91』。宇宙世紀に貴族社会が復活するという異色の大河ドラマとして企画されましたが、アニメ化されたのは劇場版一作のみでした。物語としては未完に終わったものの、いわゆる「富野節」が感じられ、埋もれさせておくのはもったいない作品です。
-

『逆襲のシャア』あすBSで放映 何度も見た「謎多きラストシーン」 あなたはどう解釈する?
2023.12.16名作と呼ばれる作品は、観るたびに新しい発見があるものです。富野由悠季監督の劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、まさに名作アニメと呼べるでしょう。一年戦争から13年後、アムロとシャアとの決着戦を描いた『逆襲のシャア』には、観る人や観るタイミングによって、いろんな解釈ができる奥深さがあります。
-

『鬼太郎』を裏切り続けて55年 「ねずみ男」はなぜ見捨てられないのか モデルの人物も実在?
2023.12.02妖怪マンガの第一人者・水木しげる先生の生誕100年を記念した劇場アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が好評公開中です。TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6期で「ねずみ男」を演じた古川登志夫さんも出演しています。鬼太郎をたびたび裏切ってきたねずみ男ですが、なぜ鬼太郎はねずみ男を見捨てないのか、その理由を探ってみました。
-

『ガンダム』のシャアは「サイコパス」? 不可解な行動の背景、時代を切り開く能力も
2023.11.30宇宙世紀を舞台にした『機動戦士ガンダム』の主人公アムロにとって、「宿命のライバル」となったのがジオン軍のシャア・アズナブルです。多くの人を魅了するカリスマ性の持ち主ですが、目的を果たすためには手段を選ばない冷酷で自己中な一面も持っています。シャアは「ニュータイプ」ではなく、「サイコパス」である可能性が考えられます。
-

『ゴジラ』の芹沢博士と「原爆の父」には共通点が? 戦争に翻弄された科学者たち
2023.11.18ゴジラの吐いた熱線により、東京に巨大なきのこ雲が浮かび、やがて黒い雨が降り出すことに……。特撮映画『ゴジラ-1.0』が話題となっています。一方、米国でこの夏に大ヒットしたのが、クリストファー・ノーラン監督による伝記映画『オッペンハイマー』です。どちらも「核兵器」の恐ろしさを描いていることで注目を集めています。