【漫画】好みの服だけど、自分が着るとなんか違う!「好き」と「似合う」の間で揺れる女子に共感
ふわふわでちょっとセクシーなファッションが好きな女性。しかし自分が着ると「なんか違う」のです。一方で、全く好きではないファッションは似合ってしまい……。Twitterで公開された1ページマンガに「分かる」と共感が集まっています。
「好き」と「似合う」のどちらを選ぶ? ファッションの悩みに「分かる!」

ふわふわでちょっとセクシーなファッションが好きな女性。しかし自分が着ると「なんか違う」のです。一方で、全く好きではないファッションは似合ってしまい、周囲にもウケがいいという状況で……。
ゐさん(@irk_hrk)による1ページマンガ『好きな服と、似合う服』がTwitterで公開されました。「好きだけど似合わない服」「似合うけど好きじゃない服」のどちらを選ぶかというジレンマに陥ったことのある人は多いのではないでしょうか。そんな時、あなたはどうしますか?
読者からは「あるある」「分かりすぎる」「共感しかない」「ノースリーブのワンピが着たいのに、プロレスラーの風格がただよってしまう」「歳をとるとさらに『好きだけど似合わない』が増える」「結局は自分が着てて楽しい服を着ますね」「カラオケで歌いたい曲、歌える曲のジレンマにもよく似ている」「どっちを優先するかは、TPOで決めてもいいと思う」などの声があがりました。Twitter投稿には2.6万いいねの反響が集まっています。
作者のゐさんに、お話を聞きました。
ーーゐさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
きっかけは特になくて、気付いたら描いてました。Twitterにも何となく載せ始めました。載せていないマンガもたくさんあります。寂しいから描いてるんだと思います。マンガを描いてる時だけは寂しくないから。
ーー『好きな服と、似合う服』はあるあるなエピソードですが、ゐさんが服を買う時は「好きな服」と「似合う服」どちらを買うことが多いですか?
「ひと目見て体に電流が走るくらい気に入って、試着したらちゃんと似合った」という運命的な服だけ買うようにしています。一石二鳥だし、幸せな気持ちが持続するので。そういった服は、デザイナーさんの思想に賛同できる服が不思議と多いです。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声があれば教えて下さい。
全部のご感想が大事ですが、「とても好きだけど危険な男と結婚するべきか、良い夫・父親になってくれそうな男と結婚するべきか、みたいな二択とちょっと似てますね」という声です。確かに人間関係についても言えるなと。そういう内容の恋愛マンガも描いているので、いろいろ考えさせられました。

ーーTwitterでは多数のマンガを投稿なさっていますが、これまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?
『理想の陰キャ君と、現実の陰キャ』は、現実の陰キャの間で反響が大きかったです。「これはグッズ化したら売れるのではないか?」とsuzuriに出品したら、マグカップひとつしか売れませんでしたが。あと『「あ、水でいいです」やめろ』『できますか?ていねい生活with労働』も反響が大きく、いろんなメディアで取り上げていただきました。
自分で気に入っているのは、推し活の闇を描いた『ブチヲと麗奈』です。唯一シリーズで描いていて、応援してくれる読者の方もいるので大切な作品です。
他に気に入っている作品は、noteで限定公開にしています。クオリティを上げて、ページ数も多めにしています。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
マイペースにやっていきたいと考えています。
●ゐさんnote
https://note.com/irk_hrk/
(マグミクス編集部)