『ドラクエ』胸クソ過ぎる「クズキャラ」3選 ラスボスを喰うゲスっぷり?
嫉妬心からドロドロの愛憎劇を繰り広げたシリーズ屈指の悪女

●恋路のために卑劣な行動に走った「アマンダ」
もちろんゲマのような敵キャラだけでなく、物語のちょっとしたシーンでクズキャラが登場するパターンも。たとえば恋路のために「理外の行動」をとった『ドラクエVI』のアマンダです。
彼女は「サンマリーノ」で宿屋の娘として生活を営んでおり、町長の息子であるジョセフに恋心を寄せていました。ところが意中の相手はメイドのサンディ(リメイク版ではメラニィ)と恋仲の関係。そこでアマンダは、思いもよらぬ計画を企てることに……。
なんと恋敵を陥れるべく、町長の飼い犬・ペロに毒を盛ったのです。そして疑いの目はサンディに向けられ、「サンマリーノ」を追放されてしまいました。
とはいえアマンダも、ここまで大ごとになるとは思ってなかった模様。そのため想定外の事態に罪の意識を感じ、結局はジョセフに言い寄れず後味の悪さだけが残る結末に…。なお、最大の被害者であるペロは一命をとりとめています。
●シリーズ屈指のわがまま王子「チャゴス」
同シリーズのクズキャラを語るうえで、絶対に外せないのが『ドラクエVIII』のわがまま王子ことチャゴスでしょう。「サザンビーク」国王の息子で、甘やかされて育てられた結果、とても素敵とはいえない人格が形成されてしまいました。
具体的には権力や地位を振りかざすタイプで、自分の思い通りにならないと癇癪を起こします。しかもプライベートでこっそり城を抜け出してカジノに入り浸るという、王子としてあるまじき存在でした。
また一丁前なのは口だけで、王家に伝わる継承の儀である「アルゴリザード討伐」に出向いた時も、チャゴスは1匹目の討伐からそそくさと逃亡。結局は主人公一行に頼るのですが、感謝するどころか裏切るような不正行為に手を染めています。
そんなチャゴスを巡っては、ゼシカやククールから苦言を呈されるほか、許嫁のミーティア姫からも「あんな王子と結婚するぐらいならお馬さんのままのほうがよかったぐらい…」と言われるほどでした。
とはいえ、そんなクズキャラたちの存在も「ドラクエ」シリーズのストーリーを引き立たせるためには欠かせない要素といえるかもしれません。彼らの悪逆非道ぶりを振り返る意味でも、改めて各タイトルをプレイしてみてはいかがでしょうか?
(ハララ書房)



