知ってたらマニア? 『ドラゴンボール』マイナー過ぎて話題になる劇場版の敵
フリーザや魔人ブウなど見た目のインパクトが強い敵キャラが多い『ドラゴンボール』には、一方で「こんなキャラいた?」というマイナーキャラも存在します。特に原作には登場しないガーリックJr.やDr.ウィローなどは、知っていたらマニアかも? 今回の記事では、『ドラゴンボール』で一、二を争うマイナーな敵キャラを紹介します。
『ドラゴンボール』でもっともマイナーな敵キャラといえば?

1984年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった『ドラゴンボール』は、40年近い時を経た今も世界中で愛されている人気作品です。人気の理由のひとつとして、ピッコロやフリーザ、魔人ブウなど一度見たら忘れられない、強烈敵キャラクターも挙げられます。
その一方で、なかには「こんなキャラいた?」というマイナーキャラも存在し、たまにネットでクイズのように話題になっています。その時に挙げられるのは、大抵は「劇場版」のキャラです。
ネット上では、『ドラゴンボール』で「もっともマイナーなキャラ」として、「ガーリックJr.」の名前が多数出ていました。ガーリックJr.は、1989年に公開された映画『ドラゴンボールZ』に登場(後にアニメ『ドラゴンボールZ』の「魔凶星編」にも登場)します。
かつて先代の「地球の神様」に封印された父・ガーリック(魔族)の仇を討つべく、ドラゴンボールを奪って「永遠の命」を手にし、孫悟空やピッコロと激闘を繰り広げたガーリックJr.に対して、ネット上では「ピッコロに似ているけど影が薄いよね」「けっこう好きなんだけど誰も知らないキャラ」などの声が上がっていました。
また「Dr.ウィロー」も、マイナーなキャラとして名前が挙がっています。Dr.ウィローは映画『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』に登場するキャラクターです。
機械のボディに脳みそが入った見た目はインパクトがあり、悟空たちを限界まで追いつめます。とはいえ「なんか『ドラゴンボール』っぽくないキャラ」「映画ボスのなかで一番地味なのは間違いない」など、マイナーキャラらしい要素を多数挙げられていました。
その他、映画『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』に登場するターレスや、その配下の軍団のアモンドらの名前が挙がっていたほか、映画『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』のスラッグや、その手下のアンギラなどの名前も出ています。
原作、アニメと比べてチェックしていない人も多い劇場版には、数々のマイナーな敵キャラが登場します。『ドラゴンボール』劇場版の楽しみ方として、マイナーな敵キャラに注目してみるのもいいのではないでしょうか。
(マグミクス編集部)