【漫画】見知らぬおじさんが「靴下、直してあげるよ」 4コマの奇妙な体験談に「何のために?」「恐ろしい…」
小学生の犬くんは友達と歩いていました。突然、熊のおじさんが話しかけてきましたが、会ったこともないので誰だかまったくわかりません。熊のおじさんは犬くんの足元を見ながら、あることを言ってきて……。作者の曽山一寿さんにお話を聞きました。
奇妙な行動に「ゾッとする」

森の中をふたりであるく幼い犬。突如見知らぬ熊さんから「くつしたが下がっているよ」と指摘されます。そしてふたりは、“靴下をなおす”という口実に誘われて森の茂みに誘導されました。熊さんの奇行エピソードに隠された衝撃の事実とは……?
曽山一寿さん(@soyamanga)によるエッセイマンガ『めちゃくちゃ怖い話』がTwitter(現:X)上で公開されました。いいね数は4.2万を超えており、読者からは「最後の暴露が一番怖い!」「怖すぎて鳥肌立った」などの声があがっています。
作者の曽山一寿さんにお話を聞きました。
ーー曽山一寿さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小学生のときコロコロコミックを読んでめちゃくちゃハマって、その流れでいろんなマンガを読んでいるうちに自分でも物語を描いてみたいという気持ちがとても強くなりました。ジャポニカ学習帳、20冊ぐらいマンガを描きまくりました。
ーー今作『めちゃくちゃ怖い話』が生まれたきっかけや、理由を教えてください。
小学3年生ぐらいのときの思い出です。当時、友達と歩いていたら、知らないおじさんが話しかけてきて……。あとはマンガの通りです。

ーー今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか?
以前からこの思い出はマンガにしたいと思っていたのですが、そのまま描くとどうしても生々しくなってしまって……。そこで、カワイイ動物の絵にすればなんとか読めるぞ!って思い、ペンをとりました。
とにかく気持ちの悪い絵にならないように気をつけて描きました。あと、よくみるとクマのおじさんが下履いてないのはちょっとしたこだわりです。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「めちゃくちゃ怖い話」っていうタイトルなので、タイトル通り「怖っ!」っていう感想が一番うれしいです。あと、「自分の周りにもこんな感じのおじさんいたわー」ってコメントがそこそこあって震えあがりました。
ーー今後、Twitter(現:X)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
僕が雑誌で連載しているマンガは、結果が残せるように頑張って描いています。そのかわりWEBで発表するマンガは、とにかく自分が楽しく描こうって決めているので 楽しく描きます!ついでに周りの人にも楽しんでもらえたら万々歳です!
(マグミクス編集部)