使った記憶ある? タイミングが悪すぎた「残念なドラクエ呪文」3選
国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズには数多くの呪文が登場します。敵に大ダメージを与えるものから、ピンチの時に仲間を救うものまでさまざまです。一方で、せっかく覚えたのに使う機会が極端に少なかった呪文もありました。本記事では、そんな微妙な呪文を振り返ります。
「もっと早く覚えていたら…」 習得タイミングが微妙すぎた呪文たち

国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する呪文は、戦闘中や移動中など、さまざまな状況で使用可能です。その多くがレベルアップ時に習得し、「次はどんな呪文を覚えるのだろう」と胸を躍らせたものです。
しかし一方で、習得するタイミングが微妙だった呪文も存在します。そこで、同シリーズに登場する呪文のなかから、習得するのが遅すぎて使う機会が少なかった、少々残念な呪文を振り返ります。
1988年に発売されたファミコン版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(以下、『ドラクエ3』)の勇者が、レベル29で習得するのが「ベホイミ」の呪文です。
ベホイミは味方のHPを約80ほど回復させる効果があり、僧侶(賢者も)がレベル14で習得するため、とくに序盤から大活躍する呪文のひとつです。
しかし、レベル29で勇者が習得する頃には、ほとんどの場合は僧侶や賢者がしっかり育っており、勇者のベホイミに頼る機会はそれほど多くないのが実情でした。
さらに勇者は、レベル33になると味方のHPを全回復させる「ベホマ」を習得します。呪文使用時の消費MPはベホイミが5に対し、ベホマは7と、それほど大きな違いはありません。
せめて勇者がもっと早いレベルでベホイミを覚えるか、ベホマとの消費MPの差が大きければ、勇者のベホイミの使用頻度も上がったことでしょう。
『ドラクエ3』には、習得タイミングが微妙で使用頻度の低い呪文がほかにもあります。それは魔法使いと賢者がレベル33で覚える「レムオル」です。
レムオルを使用するとパーティメンバーの体が透明になり、城や町などにいるキャラクターに気づかれなくなる効果があります。ストーリー上では、エジンベアの城の門番に気づかれず、こっそり忍び込む場面で有効な呪文でした。
しかし、エジンベアの城に侵入するイベントをこなすだけなら、レムオルと同じ効果を持つ道具「きえさりそう」で代用が可能で、レムオルを覚えていなくてもクリアできます。
というより、レムオルを習得するレベル33というのがあまりにも遅すぎて、エジンベアの城のイベントのときは、ほとんどの人が覚えていないと思われます。
それなのにレムオルの呪文には、エジンベアのイベント以外の効果的な用途は見当たりません。せいぜい透明になって町の人に話しかけ、その反応を楽しむくらいしか使い道がない、残念な呪文だったのです。





