2024年も注目ゲームタイトルが多すぎ! FF新作ほか「おさえておきたい」話題作3選
カプコンのオープンワールド・アクションRPGや、アトラスの完全新作RPGも

●『ドラゴンズドグマ2』:3月22日発売
『FFVII リバース』は注目必至の話題作ですが、どんな大作でも発売から1ヶ月ほど経てば、その盛り上がりもいくらか落ち着きをみせていきます。ちょうどそのタイミングに発売されるのが、カプコンが手がける『ドラゴンズドグマ2』です。
シリーズ1作目を飾った『ドラゴンズドグマ』(2012年発売)は、「誰かと一緒に遊んでいるような楽しさ」を目指して作られたオープンワールドのアクションRPGでした。オンライン上で遊ぶアクションRPGはすでにいくつもありましたが、顔も知らないプレイヤーと協力して戦うのは楽しい反面、気遣いも必要ですし、プレイスタイルの違いで合わない場合もあります。そのため、替えがたい面白さがある一方で、決して手軽とは言えません。
しかし『ドラゴンズドグマ』が目指したのは、オンラインによる協力プレイではなく、頼れる仲間「ポーン」を生み出し、疑似的なパーティプレイの再現でした。主人公に仕える立場である「ポーン」は、戦闘からクエストまで幅広くプレイヤーに助力し、ソロプレイなのに「誰かと一緒に遊んでいるような楽しさ」を見事に実現してくれました。
また、当時のオープンワールドRPGはシンプルな戦闘も多かったなか、アクション性が高く手応え満点のバトルで高評価を獲得。この時の『ドラゴンズドグマ』は完全新規のタイトルでしたが、後に『ドラゴンズドグマ クエスト』や『ドラゴンズドグマ オンライン』などへ繋がり、シリーズ展開に発展するほどの成功を見せました。
ただし、オープンワールドながらその広さは物足りず、そこだけは残念なポイントでした。ですが、満を持して登場する続編『ドラゴンズドグマ2』における世界の広さは、前作の4倍相当とのこと。前作の悔やまれた点を補強し、シリーズファンの期待に応える1作になるのではと期待が集まっています。
「魔剣士」「マジックアーチャー」「幻術士」などの新たなジョブや、見上げるほど巨大な敵「タロス」など、新要素も続々と判明している『ドラゴンズドグマ2』も、見逃せない話題作のひとつとなるでしょう。
●『メタファー:リファンタジオ』:2024年秋発売
アトラスは、『真・女神転生』に『ペルソナ』、『世界樹の迷宮』など、RPGだけでも数多くの人気シリーズを世に出しています。ブランドとしても長く活躍を続けてきましたが、その35周年を記念する作品として登場するのが、『メタファー:リファンタジオ』です。
ここまでに紹介した『FFVII リバース』と『ドラゴンズドグマ2』はいずれも続編ですが、『メタファー:リファンタジオ』は過去の作品との繋がりはない完全新作のRPGとなります。ですが、開発スタッフには『ペルソナ3』『4』『5』のクリエイターたちが加わっており、その布陣からもアトラスの本気が窺えるほどです。
舞台となる世界観はファンタジーですが、その設定は個性的で、8つの異なる種族が生きる「ユークロニア連合王国」で発動した「次の王を決める魔法」をきっかけに、本作の物語が動き出します。
この連合王国は長きにわたる統治から腐敗が進み、格差や差別が横行する国へと堕落していました。こうした状況下で発動した「次の王を決める魔法」は、国民からの人気を最も集めさえすれば、誰でも次の王になれるというもの。一発逆転もあり得るこの魔法が国民に及ぼす影響は、計り知れないほどです。
またバトルも特徴的で、アクション性とコマンドバトルが融合した、かつてないゲーム性に挑戦しています。公開されている映像を確認すると、フィールド上で敵を薙ぎ払うアクションRPGのような場面もあれば、敵を斬りつけてコマンドRPGに移行するシーンも描かれるなど、多彩なバトルを垣間見せており、豊かなゲーム性に期待が高まるばかりです。
『メタファー:リファンタジオ』の発売時期は、2024年秋を予定しています。発売はまだ少し先の話なので、ゲームシステムなどの情報はまだ断片的ですが、実力派クリエイターたちが35周年記念作品を手がけるとあっては、気にならないわけがありません。2024年下半期は、『メタファー:リファンタジオ』にご注目ください。
(臥待)




