【漫画】小学生の息子、勉強せず難しい漢字が読める理由は? 幼少期からの習慣に「すごい」
教えたわけでも、特に勉強をさせたわけでもないのに、なぜか漢字に強い息子。それは幼少期から続けていたある習慣が関係していたようで……。Instagramで公開されたマンガが、「息子さんすごい!」と話題になっています。作者のあつこさんにお話を聞きました。
「うちも取り入れたい」漢字だけじゃなく国語の成績が良い息子

息子が漢字に強い理由について描いたマンガ「うちの子が漢字に強いのは〇〇のおかげ」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。
親が教えたことも、特に勉強をさせたこともないのに、難しい漢字をサラッと読みこなす小学生の息子。たびたび驚かされる母でしたが、息子が漢字に強い理由を考えてみると、幼少期から続けていたある習慣が関係していたようで……。読者からは、「息子さんすごい!」「将来が楽しみですね」「うちも取り入れたい」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、エッセイ漫画家のあつこさんです。あつこさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー「赤ちゃんのときから、字幕付きでTVを観ていた」とのことですが、字幕を読ませたいという明確な意図があったのですか?
特に意図はなく、家の周りが騒音でうるさく、TVの音が聞こえづらかったからという理由で、字幕を付けていました。
ーー息子さんは字幕付きのTVで、主にどのような番組を観ていましたか? また、TV以外にも、息子さんが字幕付きでよく観ていた映像コンテンツはありますか?
よくあるEテレの幼児番組や、外国人がインタビューを受けるバラエティ番組などを観ていました。最初は翻訳の字幕が読めなかったので、親だけがTVの内容を理解して笑っていることに対して怒っていましたが、漢字が読めるようになってからは一緒に楽しく観ていました。
ーー今回の出来事以外にも、教えていないのに漢字が読める息子さんに驚いたエピソードはありますか?
息子が幼稚園の年長だったとき、ママ友たちと子連れでボーリングとカラオケに行ったことがありました。そのときに、1番仲良しのお友達が「ゆーちゃん(息子)は、漢字が読めるねんで」と自慢げにいってくれました。周りの子供たちが「じゃあ、このポスター読める?」と指をさすと息子はスラスラと読み、その場にいたみんなが驚いていました。
ーー現在息子さんは小学4年生とのことですが、小学校の漢字テストなどでも字幕の成果は出ていますか?
小学校3年生くらいまでは無双状態でした。ほかの子が知らない漢字を知っていたので、チヤホヤされていましたね。また、字幕で慣れているからなのか、字を目で追うスピードが早いので、音読も得意です。なので、いつも国語の成績は特に良いです。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「息子さんすごい」「将来が楽しみですね」「うちも取り入れたい」など好意的な意見が多くてうれしかったです。なかには、「うちもやっています」という方もいらして、そのお子さんもやはり漢字や文章に強いようでした。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
わざわざ自分で勉強をしたり、教え込んだりしなくても、楽しくTVを観るついでに国語力が養われるのは「面白いな」と思い、読者の皆さんにも情報を共有するつもりで描きました。
(マグミクス編集部)