約1万円も…「ゲームのコントローラーが高すぎ問題」 昔はもっと安かった?
昔は今の4分の1? 高機能化したコントローラー

ゲームのコントローラーは昔からこんなに高かったのでしょうか? そんなことはありません。例えば、NINTENDO64の別売りコントローラーである「コントローラ ブロス」は2500円(税別)でした。現在も任天堂が販売している「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ」は2200円(税別)です。これくらいならお手頃価格ですよね。
では、なぜデュアルセンスやJoy-Conはこれらの4倍もの価格になっているのか。物価が高騰しているからだとも言えるかもしれませんが、より大きな理由として機能性が全く違うからだと考えられるでしょう。まず、ワイヤレスです。それからバッテリー内蔵、振動機能、ジャイロセンサーや加速度センサー。Joy-Conにはamiiboを読み取るためのNFCや、IRカメラなども入っています。デュアルセンスには、タッチパッドや、トリガーの押し込みの重さでゲームの演出を盛り上げるアダプティブトリガーも。
ちなみに前述の「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ」には振動機能はありますが、Joy-Conについている複雑で繊細な振動を表現する「HD振動」ではありません。
エンターテイメントの宿命として、飽きられたら終わりですから、新しくて面白くて、エキサイティングなゲーム体験を求めて次々と新しい機能を追加していった結果、高価になってしまったようです。
●Nintendo Switchの次世代機は大丈夫?
さて、そうなると気になるのはNintendo Switchの次世代機です。Nintendo Switchは2017年3月の発売。もうすぐ丸7年が経過し、8年目に突入しようというところ。ゲームハードの交代サイクルはこれまででいえば6年程度、Nintendo Switchはすでに非常に長い間現役を続けているハードといえます。
新ハードに関する公式発表は一切ないものの、「これまでのハードよりも高くなるのでは?」とユーザー間では声もあがっています。任天堂ハードにおいてコントローラーは重要なポジションにあり、これまでのハードでも新しくて独特な機能を搭載したものが多く発売されました。3Dスティックを搭載したNINTENDO64 コントローラー、モーションコントローラーの先駆けとなったWiiリモコン、タッチパネルが付いたWii U GamePad。本体から分離したり、ふたつがひとつに合体、さらには左右を別々にひとつのコントローラーとして使えるなど、Joy-Conもとても個性的です。
今度はどんな驚きが待っているのか、ワクワクします。でも、価格抑え目で壊れにくいコントローラーだったら嬉しい、そんな風にも思ってしまいます。
(田下広夢)



