Switch2の「本気」はいつ? 「ニンダイ」歓喜の一方で任天堂キラーソフト待望の声
2025年7月31日にネット配信された「ニンテンドーダイレクト」は、大きな注目を集めるなか、サードパーティのソフトを中心に多くの新作ソフトが発表されています。歓喜の声があがるなか、まだ「本命不在」という声も聞かれました。
期待と物足りなさが交錯する「序章」

2025年7月31日22時、任天堂は「ニンテンドーダイレクト ソフトメーカーラインナップ 2025.7.31」を配信しました。Nintendo Switch 2対応ソフトの情報が一挙に公開され、およそ12時間経過した時点で再生数は300万回超と、大きな注目を集めていたことがうかがえます。
しかし、発表を受けたユーザーの反応は「期待と物足りなさの交錯」とでも表現すべき、複雑なものでした。
ご存じのように、今回の発表はサードパーティー(任天堂以外のソフト会社)が中心です。そのため「マリオ」や「スマブラ」「どうぶつの森」といった、任天堂製の強力なキラータイトルの発表はありませんでした。
SNS上などでは「インパクトは強くない」といったややネガティブな声が聞かれる一方で、「今回はサードパーティの発表だから」「本命のニンダイは別にあるはず」という冷静な声も聞かれます。
こうした「物足りなさ」の背景には、Switch 2本体の入手がいまだ困難という点が影響しているかもしれません。「本体がなきゃ、キラータイトルが出ても買えない」という声が多数、聞かれる一方で、「Switchのソフトを出してくれるのはありがたい」という前向きな意見もありました。
こうした状況を踏まえると、任天堂がキラータイトルを温存していると見られるのには、ふたつの理由が考えられるかと思われます。
ひとつは、「ハードの売れ行きが鈍るタイミングで投入する」という戦略です。確かに、過去のハード展開を振り返ってみても、任天堂は絶妙なタイミングでキラータイトルを投入し、ハードの勢いを維持し続けてきました。ビジネスとしては当たりまえのセオリーといえるでしょう。よって、キラータイトルの投入はまだまだ先になるのでは、という見方もあるようです。
もうひとつは、欲しい人にSwitch 2本体が行き渡るまでの配慮、というものです。マイニンテンドーストアでの抽選販売も第5回を数え、その当選者に本体が届くのは2025年9月15日以降といいます。「行き渡る」のには、もう少し時間がかかりそうです。
とはいえ、今回発表されたタイトルのなかでも、注目を集めたものが見られます。2025年10月23日に発売予定のSwitch用完全新作『ワンス・アポン・ア塊魂』(バンダイナムコエンターテインメント)には多くの歓喜の声が挙がっていました。2025年11月13日発売の『桃太郎電鉄2 あなたの町もきっとある』(KONAMI)への反響からも、根強い人気がうかがえます。スクウェア・エニックスから発表になった『冒険家エリオットの千年物語』『オクトパストラベラー0』も話題となっていました。
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今回のサードパーティ中心の発表は、本格的な盛り上がりの「序章」、といったところでしょうか。ユーザーの多くは、Switch 2本体の普及と任天堂製の強力な新作タイトルを心待ちにしている状態です。
任天堂がいつ「本気」を見せるのか、そのタイミングこそが今後のSwitch 2の命運を左右するかもしれませんね。
(マグミクス編集部)







