「殺す気か」「永遠のトラウマ」 みんなが震えた『ぬ~べ~』の最恐回といえば?
世代なら聞いた瞬間に思い出す「てけてけ」に「赤いチャンチャンコ」
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「A」のほかに連載初期のトラウマエピソードといえば、コミックス2巻「てけてけの怪の巻」があります。「てけてけ」は列車事故によって下半身を失った女子中学生が、霊となった存在です。てけてけは自身の噂話を聞いた人の前に3日以内に現れて、足を奪うという恐ろしい霊だといわれていました。
しかし実際のところは、噂話を怖がる人びとの念によってその場に縛られてしまい、成仏できないだけだったのです。ただ、ラストシーンでは噂を広めていた不良の足を奪い去るてけてけが描かれており、最後にその存在を「早く忘れた方がいい」と書いてあるのとは裏腹に、多くの読者に忘れがたいトラウマを植え付けました。
コミックス4巻「赤いチャンチャンコの巻」も、トラウマ回と名高いエピソードです。ぬ~べ~の教え子のひとり稲葉郷子があやまって結界を壊してしまい、封印されていた少女の霊が解放されてしまいます。その霊は「赤いチャンチャンコ……着せましょか……」と聞き、「着る」と答えると相手を血まみれにして殺してしまう残忍な存在でした。
少女の霊は、結界を壊してしまった郷子を標的にします。大雨で帰れなくなった彼女がほかの生徒と一緒に学校の体育館に泊まった際、霊は彼女に襲い掛かるのでした。ページをめくると「赤いチャンチャンコ……着せましょか……」のセリフとともに、「ニタ~」と笑う少女の霊が見開きで描かれており、多くの読者は恐怖を味わったでしょう。
上述した4つ以外にも、『ぬ~べ~』では「人食いモナリザ」「七人ミサキ」「はたもんば」「寄生虫」「しょうけら」など、トラウマ回と呼ばれるエピソードが数多く描かれています。大人になった今でも恐怖を感じるのか、改めて手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
(LUIS FIELD)

