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『ワンピ』実は大優勝? 肉体強化可能な「トゲトゲの実」のポテンシャル

作中ではあまり目立つこともなかったミス・ダブルフィンガーの「トゲトゲの実」。しかし技の多彩さや「覚醒」した際のポテンシャルを考えると、実は非常に期待値が高い「悪魔の実」だったのかもしれません。

攻防一体で「バフ」も可能な「トゲトゲの実」

画像は「ONE PIECE Eternal Log “ARABASTA"」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
画像は「ONE PIECE Eternal Log “ARABASTA"」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

 これまで『ONE PIECE(ワンピース)』では、実に200種類以上もの「悪魔の実」が登場してきました。そして序盤から中盤にかけては「自然(ロギア)系」の一強といった状況でしたが、能力のセカンドステージである「覚醒」が描かれて以降、とりわけ「超人(パラミシア)系」の評価が大きく変化しています。

 もしも過去に登場した「悪魔の実」が覚醒したら……。現在ではそんな考察も、ファンの間で盛り上がっています。確かに気になる能力は数多くありますが、今回は「覚醒したら絶対にカッコイイ!」と評判の「トゲトゲの実」にスポットを当てていきましょう。

「トゲトゲの実」の能力者であるミス・ダブルフィンガー(ザラ)は、「アラバスタ編」に登場した秘密結社「バロックワークス」の一員として「麦わらの一味」の前に立ちはだかりました。エピソード終盤ではナミと相対して終始優勢に立ち回っていたものの、「天候棒(クリマ・タクト)」の奇天烈な攻撃に翻弄されて敗北を喫しています。

 当時作中では最弱クラスだったナミに敗れているため、あまり強い印象がないミス・ダブルフィンガーですが、彼女が持つ「トゲトゲの実」の本質は別でしょう。全身をトゲ化して丸まりながら転がって突進する「スティンガーヘッジホッグ」、頭をウニのように変化させて身体ごと回転しながら特攻する「シー・アーチンスティンガー」などの技は、作中でも屈指の攻撃性能を誇っています。

 またミス・ダブルフィンガーは変わり種として、トゲを鍼灸の要領で自らに突き刺して一時的に筋力強化を図る「トゲトゲ針治療(ドーピング)」という技も披露していました。

 肉体強化は「週刊少年ジャンプ」作品においても王道の技となっており、モンキー・D・ルフィの「ギア2」はもちろんのこと、『ドラゴンボール』孫悟空の界王拳や『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久の「ワン・フォー・オール」など、まさに主人公タイプにこそ相応しい能力です。

 そして何より注目したいのが、「覚醒」した場合の能力でしょう。「トゲトゲの実」は「パラミシア系」なので、周囲に影響を与えられるようになります。つまり、建物や地面からトゲを生やす……なんて攻撃も可能かもしれません。例えるなら、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリックやアルフォンス・エルリックのような戦い方です。

 もしも使い手が別だったなら、もっと活躍していたことは間違いありません。「トゲトゲの実」の能力を駆使してエドやアルのように戦う『ワンピース』のキャラというのも、ちょっぴり見てみたい気がしますね。

(ハララ書房)

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