『ワンピ』ラスボス候補変わった? ルフィと黒ひげ共闘の考察に「激アツ」「合体技あるかな」
最新「エルバフ編」で黒ひげの衝撃的な過去が判明しました。宿敵ルフィとの因縁や世界政府への恨みが重なり、ファンの間では「イム打倒のための共闘説」が急浮上しています。正反対のふたりが手を組む、胸熱な展開の可能性に迫ります。
登場時から敵対が考えられていた非道な海賊だけど…?

人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)では、最新章「エルバフ編」で、伝説の海賊たちの過去が描かれました。世界の歴史を大きく動かした「ゴッドバレー事件」の真相をはじめ、これまで謎に包まれていた出来事が次々と明らかになっています。
※この記事ではマンガ『ONE PIECE』単行本未収録の最新展開のネタバレに触れています。
そのなかでは、「黒ひげ海賊団」の提督「マーシャル・D・ティーチ」の幼少期も描かれています。彼は、主人公「モンキー・D・ルフィ」と対比するような言動や描写、さらにルフィの義兄「ポートガス・D・エース」に関する因縁などから、長きに渡り本作のラスボスと予想する声が出ていました。ところが、ティーチのルーツが明かされるにつれ、「最終局面ではルフィと共闘する展開もあるのではないか」といった見方もささやかれています。
ティーチについては、かつて世界の王といわれた「デービー・D・ジョーンズ」を先祖に持つ「デービー一族」の末裔であることが判明しています。作中では、一族の存在を抹消したい世界政府に追われ、世界政府非加盟国「ゴッドバレー」に身を潜めていた様子が描かれました。
また、「ゴッドバレー事件」の引き金となった「先住民一掃大会」では、天竜人による人間狩りが行われ、ティーチが一族や父である「ロックス・D・ジーベック」を失った過去が描かれています。ティーチ自身は、当時「ニキュニキュの実」の能力を得て人間狩りのターゲットとなった人びとを救出していた「バーソロミュー・くま」の手により、母親とともに島の外に飛ばされて命拾いしたものの、一族を滅ぼした世界政府との因縁は深いといえるでしょう。
一方、ルフィについては、世界政府が隠し続けてきた歴史「空白の100年」に存在した人物で最初の海賊「ジョイボーイ」の意思を受け継ぐ者といわれています。ジョイボーイは世界政府の敵とされ、世界の支配者「イム」と因縁があることも分かっており、ルフィがイムと敵対する可能性は高いと考えられるでしょう。
また、第1164話ではイムがロックスから「どっちが恐い!? 『デービー・D・ジョーンズ』!! 『ジョイボーイ』!!!」と問いかけられる場面が描かれました。さらに第908話では、イムがルフィとティーチの手配書を切り裂く描写もあり、両者の敵対関係を仄めかしているようにも見えます。
こうした背景から、世界政府の敵とされるルフィとティーチは「一時的に共闘してイム様を倒す展開もあり得るのではないか」「ふたりの合体技で対抗したらアツい」などと考察され、ファンの間で盛り上がっています。
ルフィは「太陽の神ニカ」の力を宿し、ティーチは「ヤミヤミの実」の能力者であるなど、相反する力を持っています。そんなふたりが手を組む展開になれば、物語屈指の壮大な戦いが描かれる可能性もありそうです。
ただし、ルフィが求めるのは「自由」である一方、ティーチは「黒ひげ王国」の建国という野望を抱き、同じく「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を狙う立場でもあります。そのため、仮に共闘してイムを倒す展開があったとしても、「最終的には海賊王の座をめぐって再び敵対するのではないか」と予想する声が多くあがっていました。
少し前の第1126話では黒ひげ海賊団が天竜人たちの住む聖地「マリージョア」に対し、何かしらの行動を起こそうとしている描写があります。
「悪魔の実」の能力者を殺害して能力を奪う「能力者狩り」や誘拐など、ティーチには狡猾な行動が目立つことから、「天竜人と手を組むのでは」と推測する声もありました。ただし、ティーチの過去を踏まえると、彼らには別の目的がある可能性も考えられます。今後ルフィたちとどう関わっていくのか、注目したいところです。
(LUIS FIELD)


