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異変? この春にゲームファンが「悲鳴」をあげているワケ

話題作の猛攻はまだ終わらない! 4月の面々も強敵揃い

原作再現度の高さが光る『SAND LAND』
原作再現度の高さが光る『SAND LAND』

●期待作のラッシュに、落ち着く暇もなかった2月3月
「嬉しい悲鳴なら、むしろめでたい話では?」というご意見もあるかと思います。もちろん、面白そうなゲームが絶え間なく発売され、遊びきれないというのは幸せで贅沢な話でしょう。また、「マイペースで1本ずつ遊べばよいだけでは?」というご指摘も、まったくその通りです。

 それを重々承知した上で、それでも「嬉しい悲鳴」を上げ続けてしまうのが現状であり、一部ゲーマーの偽らざる気持ちに他なりません。

 ゲームが持つ面白さ自体は不変ですが、旬の時期はゲームにもあり、発売からしばらくの間が最も熱が高まりがちです。友人同士にせよネット上のコミュニティにせよ、盛り上がる時期に話題を交わすのはやはり楽しいもの。また昨今は、思わぬところでネタバレに出会う恐れがあるので、それを回避する意味でクリアしたい場合もあります。

 そしてなにより、どのゲームも魅力的で「睡眠時間を削ってでもプレイしたい」、そして「次から次に訪れるゲームをどれもすぐ楽しみたい」という欲求が湧き上がり、目の前のゲームに没頭しながら、次に発売されるゲームも気になるという状態に陥っています。

 この現状をもって指摘への返答とするならば、「無理やりハイペースで遊んでいる」のではなく、「マイペースがハイペース状態」と表現するのがより正確なところでしょう。そんな自分の欲求に従った一部のゲーマーは、日々を楽しみながら「嬉しい悲鳴」を上げ続けているのです。

●「嬉しい悲鳴」もいよいよ酸欠状態!? 4月のラッシュで息継ぎも忘れそう
 しかも、期待作のラッシュは4月も継続するため、嬉しい悲鳴は今後もまだ途絶える気配が見えません。今月も注目すべきゲームはいくつもありますが、まず4月23日発売の『百英雄伝』は往年のゲームファンならば見逃せない1作です。

 PS時代に幕を開けた『幻想水滸伝』シリーズは、108人もの仲間が集い、それぞれが役目を全うして戦いへと挑む戦記系RPG。圧巻の物語はいまも語り継がれるほどですが、この名作を手がけたクリエイター陣が再結集したとなれば、注目せざるを得ません。

 また、先日訃報が報じられた鳥山明さんが原作を手がけた『SAND LAND』も、その魅力的なビジュアルを確かな筆致で再現しています。発売に先駆けて配信された体験版をプレイし、期待を膨らませている人も多いことでしょう。

『サガ』シリーズは近年のリマスター版も好評を博しており、ファンの要望に応える実績を着実に積み重ねてきました。その土台が改めて固まったいま、完全新作『サガ エメラルド ビヨンド』が万全の体勢で投じられようとしています。ゲームファンとして、心沸き立つ展開です。

 そして、美しいビジュアルとハイスピードアクションを両立するアクションRPG『Stellar Blade』という伏兵も、ゲーマーを待ち構えています。PS5の性能をふんだんに活かしたパワフルなゲーム性は、その真価の一端を体験版で垣間見せ、こちらも好評を博しました。

 しかも4月23日の『百英雄伝』を皮切りに、『SAND LAND』と『サガ エメラルド ビヨンド』が同日の4月25日に発売、『Stellar Blade』は翌日の4月26日に発売と、わずか4日間で4本もの注目作が一気に登場します。過密にもほどがあり、「嬉しい悲鳴」すら上げられない酸欠状態に突入しそうな予感すら覚えます。

* * *

 3月を過ぎた現時点ですら、都合をつけられるプレイ時間に対して、遊びたいゲームがはるかに上回る状況です。今回上げた全てのゲームどころか1/3程度をプレイするだけでも、予定は過密になり睡眠不足を招くのは必至です。

 こうした嬉しい悲鳴を上げながら迎えたこの4月。魅力的な新たな作品の猛攻に、ゲーマーたちはうまく息継ぎができるのか……筆者本人も他人事ではなく、震えながら新作のラッシュを待つばかりです。同じく悲鳴を上げている皆様は、どうか健康だけはお守りください!

(臥待)

【画像】ギャー! これが「悲鳴はまだ終わらない、5月6月の話題作」です(7枚)

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