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『鬼滅』水柱・冨岡義勇はなぜ周りに嫌われるのか? 「打ち解け度数」があまりに低い!

「打ち解け度数」は柱のなかで最低!

TVアニメ『「鬼滅の刃」柱稽古編』第1弾キービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
TVアニメ『「鬼滅の刃」柱稽古編』第1弾キービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 冨岡義勇は、集英社「週刊少年ジャンプ」誌上で行われた『鬼滅の刃』の公式人気投票で、1回目では4位、2回目では2位を獲得するほどファンの間での人気が高いキャラクターです。しかし、ほかの柱たちからすると、彼はけして好人物とはいいがたいようです。『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』の「柱相関言行録」というコーナーで、柱たちが義勇についてどう思っているのか、抜粋してご紹介します。

・「もう少ししゃべった方がいいと思う」(蟲柱・胡蝶しのぶ)
・「声が小さくて聞き取りづらい!」(炎柱・煉獄杏寿郎)
・「辛気臭い」(音柱・宇髄天元)
・「置物みたい」(霞柱・時透無一郎)
・「無口」(恋柱・甘露寺蜜璃)
・「嫌い」(蛇柱・伊黒小芭内)
・「嫌い」(風柱・不死川実弥)
・「さすがに口下手すぎ」(岩柱・悲鳴嶼行冥)

 ハッキリと「嫌い」といっているのは、実弥と伊黒のふたりです。彼らは、「自分はあなたたちと違いますみたいな感じが鼻につく」(実弥)、「拙者不幸でござるみたいな顔しててムカつく」(伊黒)と説明しています。

 また、しのぶをはじめ、煉獄さんや悲鳴嶼さん、無一郎は義勇の無口ぶりを指摘していますが、それでも彼らは義勇を嫌っているというわけではないようです。煉獄さんは、「努力家!」と義勇を評価していますし、蜜璃は「もじもじ」していることも「可愛い」と受け取っていてくれます。ただ、「全体的な打ち解け度数」は、柱のなかで最低の30%。やはり「寡黙すぎる」ことが、ほかの柱たちと打ち解ける障壁になっているようです。

 その一方で義勇自身は、しのぶや煉獄さん、蜜璃、悲鳴嶼さんは、「よく話しかけてくれる」ことで好意を感じています。義勇に対して怒りをむき出しにする実弥のことは「怒りっぽい」、口撃が厳しい伊黒に対しても「悪口を言われて悲しい」と、嫌ってはいないばかりか、彼らに「嫌われている」のも実はよく分かっていないのかもしれません。

「柱稽古編」でも緊急柱合会議の場から早々に去ろうとする義勇に対して、実弥と伊黒が怒りをあらわにします。義勇が「寡黙すぎる」だけでなく、「余計なひと言が多い」ことも、実弥や伊黒に彼が嫌われる原因のようです。この時は、実弥に「簡単な頭」といっていますし、強引に退出することをしのぶに「さすがに言葉が足りませんよ」とたしなめられても、「俺はお前たちとは違う」と言うだけで、自身の言動の理由を語ることはありませんでした。

 悲鳴嶼さんが空気を震わせるほどの大きな音で手を打って、皆に着席をうながしても、義勇だけはその場を離れてしまいます。ただ、それでもまだ、実弥に「嫌われている」とは思っていない様子が、のちに描かれます。

 実弥との手合わせの後、炭治郎の天然すぎる発言で実弥の好物を知った義勇は、実弥に会った時に好物を贈って「仲良くなろう」と計画するのです。「きっと仲良くなれると思う」と、珍しく「ムフフ」と笑顔を見せる義勇は、「嫌われなくなると思う」ではなく、「仲良くなれると思う」というところに、嫌われている自覚がないことが分かります。でも、このような「天然すぎるところ」も、実弥や伊黒に嫌われる原因のひとつかもしれません。

「柱稽古編」では、そんな義勇の悲しい過去や心の傷など、彼の人格形成にまつわるエピソードや変化も描かれます。義勇ファンでなくとも、楽しみにしている方は多いでしょう。

※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(山田晃子)

【画像】キャーカッコいい! こちらが蜜璃ちゃんも大興奮しそうな「水柱」のイケメンなビジュアルです(5枚)

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