【漫画】夏祭り、何度くじを引いてもハズレばかり 可愛い子たちばかり当たっていた理由とは
保育園の夏祭り。くじで当たりを引く同級生の姿に、「私も当てたい!」と意気込んでいた5歳の少女。しかし係の保護者からは……。Instagramで公開されたマンガが「ムカつく!」「嫌な大人だー」と話題に。作者のぴんさんにお話を聞きました。
何度くじを引いてもハズレばかり…理由がひどい!
自らが保護者の立場になったいま、自身の幼少期を思い返して描いたマンガ「保護者になった君たちへ」3話が、Instagramで合計1500以上のいいねを集めて話題となっています。
くじ引きで、キラキラしたおもちゃのアクセサリーを当てて喜ぶ同級生たち。「私も!」と意気込む当時5歳の作者でしたが、何度引いてもハズレばかり。するとくじ引きの係をしていた保護者から……。読者からは、「モヤモヤする……」「大人がそんなことするなんて!」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは4児の母のぴんさんです。育児マンガをInstagramやブログ「4児ママぴんブログ」で発表しています。ぴんさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーなぜ、この作品を描こうと思ったのでしょうか?
かなり昔のことですが、ずっと事あるごとに思い出していました。子供を産んでから、改めて「あの出来事ってやっぱりひどいよな」という思いがよみがえったので、マンガにしてみました。
ーーほかの子が、くじで「当たり」を引くことに対して、どう感じていましたか?
純粋に、いいなあと思っていました。
ーーいま、当時のことをどう感じていますか?
当時の自分に、「自分だけがそんなことをされて、哀れだな」と同情してしまいました。と同時に、「小さい子にそんなことをいう人も哀れだな」と感じました。
ーー自分の子供たちが同じような目にあったら、どう対応すると思いますか?
それは考えたことがなかったのですが……。難しいですね。ただ、「世のなかには、いろいろな人がいるからね」とはいうと思います。
ーーいま保護者として、よその子と接するときに気を付けていることはありますか?
自分の子と同じように、「良いことは良い」「悪いことは悪い」と、声をかけています。
(マグミクス編集部)