『鬼滅の刃 柱稽古編』柱が集結する8話 アニオリが入ると「尺足りる?」問題
2024年6月30日に『鬼滅の刃 柱稽古編』第8話「柱・結集」が放送されます。「無限城編」へ続く重要な役割の8話は、一体どの部分まで描かれるのでしょうか?
「無限城編」につながる重要な8話
毎週日曜日に放送中の『鬼滅の刃 柱稽古編』が早くも最終回を迎えます。2024年6月30日に放送される最終第8話は時間を拡大し1時間枠で放送されます。
※この記事にはTVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話以降の内容を含みます。ネタバレにご注意ください。
第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」では、「岩柱」である「悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)」の悲しい過去が語られ、「鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)」が「お館様」こと「産屋敷耀哉(CV:森川智之)」と対面したところで終了しました。原作の第136話「動く」までの内容に相当します。
原作では、ここから「無限城編」へと突入し、ファンにとってかなり苦しい状況が続きました。ではアニメ版の第8話「柱・結集」では、どの部分まで描かれるのでしょうか。
サブタイトルから想像するに、柱が集結するシーンまでは描かれることが予想されます。原作に沿って展開する場合、原作第140話「決戦の火蓋を切る」で描かれた、「蟲柱」の「胡蝶しのぶ(CV:早見沙織)」と「上弦の弐」の鬼である「童磨(CV:宮野真守)」が遭遇して、不穏な雰囲気のまま終わるかもしれません。
キリが良い、という点でいえば、「竈門炭治郎(CV:花江夏樹)」たちが無限城へ落ちていく原作第139話「落ちる」がちょうど良いのではないでしょうか。無限城へ落ちながら無惨へ「必ず倒す」と宣言する炭治郎の気迫に、その後、繰り広げられる戦闘へのドキドキ感を味わえそうです。また、落ちたシーンで終わる場合、いずれ披露されるはずの「アニメ次作」へスムーズに移行できるのではないでしょうか。
ただこれまでの「柱稽古編」の傾向から、アニメのオリジナル描写が加えられる可能性は高いでしょう。無惨とお館様のやり取りは、物語に欠かせない内容であり、そこへアニオリを織り交ぜるのであれば、無限城へ落ちていくシーンにたどり着くために1時間では足りないのではないか、という懸念もあります。場合によってはもう少し手前で区切られる可能性もあるでしょう。
いずれにせよ第8話が終われば、いよいよクライマックスである「無限城編」です。果たしていつ、どのようなかたちで我々に披露されるのか、6月30日の放送とともに新たな情報解禁も見逃せません。
(マグミクス編集部)