【漫画】夜の街をさまよう女性がたどり着いたのは、不思議なパン屋さん “奇跡の再会”と“その後”に読者号泣!
夜の街中をひとりでさまよう女性。彼女には恋人がいるようですが、どれほど街を歩いても恋人の姿は見当たらないようです。やがて女性は不思議な雰囲気のパン屋さんにたどり着きます。誘われるように入店して、メロンパンを食べていると……。作者の526さんにお話を聞きました。
時を超えた女性の愛情

行くあてはもなく、夜の街をひとりでさまよう女性。ペンダントに収めた恋人の写真を見て、寂しそうな表情を浮かべています。それでも歩き続けていると、温かい明かりの灯ったパン屋さんを見つけました。誘われるようにパン屋さんへ入店した女性は、メロンパンを食べながら休憩することにします。すると、目の前に現れたのは……。
526さん(@Kojiro337)がによる創作マンガ『夜の散歩とメロンパン』がX(旧:Twitter)上で公開されました。読者からは「切ないけど温かいお話しで感動しました!」「私の祖母のことを思い出しました。いつまでも愛し続けているんですね」「本当に恋人さんがお迎えにくるのは、まだ先のことなんですね」などの声があがっています。
526さんはイラストレーターとして活動しています。SNSやブログは自身の作品を投稿しているほか、今作でも登場した不思議なパン屋さんとその客人たちを描いた単行本『空腹の心にひとくち』(KADOKAWA)が発売中です。
作者の526さんにお話を聞きました。
ーー『夜の散歩とメロンパン』が生まれたきっかけや、思いついた経緯を教えてください。
このお話は映画から着想を得ました。昔の映画(白黒映画)から現在の映画(カラー映画)にだんだん変わっていくことによって時代の流れと現実の時の流れを表現したいと思いマンガを制作しました。映画のように時間を感じるお話だと思っていただけるとうれしいです。
ーーはじめのパンだけが色づいていたことが印象的でしたが、これにはどういった意図が込められているのでしょうか?
今回描いたマンガはいくつかのお話のうちの1作品で、全体を通してパンが主役になっているので強調したかったのと、このお話の主人公にとってメロンパンはなじみのないものだけど、ひと口食べると甘い香りがふわっと広がる思い出の食べ物になっていくことを表現したかったです。

ーー今回取り上げた『夜の散歩とメロンパン』を含む書籍『空腹の心にひとくち』が発売されます。本作の見どころを改めて教えて下さい。
『空腹の心にひとくち』にはセリフがありません。私は言語を越えて見ていただけるようなマンガを描きたいと日々思っており、今回書籍にできてとても嬉しいです。
真夜中は余計なことや思い悩んでもいまはどうにもできないことを考えてしまいがちで、そんな時はおいしくて温かい焼き立てのパンを食べて、ほんの少しでも心のモヤモヤから解放されるようなマンガになると幸いです。
(マグミクス編集部)












